ローデリア王国
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「パンプキン・シザーズ」の記事における「ローデリア王国」の解説
農業立国。国王はバザルト。対外的には近衛兵の派遣などを行い、特に帝国に対しては農業技術の提供などを行っている友好国。西方諸国同盟の中でも大国の部類に入る。内政においては「ローデリアの歴史は農民内乱の歴史」と呼ばれたり、より強い者による王位継承のためという理由から王族の子達が互いに謀略を持って潰し合うという因習がある。先王の時代にアリスの祖父が内乱鎮圧を手伝った関係から、ローデリアの貴族とマルヴィン家には交友関係が築かれている模様。
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ローデリア王国
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「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事における「ローデリア王国」の解説
セッティエーム・ローデリア 声 - 斎藤千和 ローデリア王国第七子の王女。9歳。 まだ年端もいかない少女ゆえに情緒的に幼い面もあるが、天才と呼ぶに相応しい頭脳明晰さで「利用できるものは何でも利用する」という厳しい考え方の持ち主。また、何でも一度見聞きしたものは決して忘れないという能力を持ち、3歳の頃には4か国語をマスターし、現在は西方諸国同盟国全ての母国語を話せる。5歳の時、ローデリア王家の風習により、兄姉達に毒を盛られて毒見役の侍女が死んでおり、その時のショックが彼女の厳しい考え方を形成したと同時に1つのトラウマとなっている。 帝国の弱味を握るために訪問するが、そこで出会ったマーチスを非常に気に入って考え方を一部改めるなど、訪問後は心境の変化があったと思われ、信頼と好意をも武器にすると侍従に宣言している。 「ローデリアの近衛兵」のシステムを作ったのは彼女であり、それを含めた多くの功績が兄姉達に毒を盛られた事件の原因の1つとなっている。 プルミエ・ローデリア ローデリア王国第一子の王女。 父王を自らの身体で籠絡している毒婦。妙齢で艶かしい妖女。王の命令という形で自分の思うように国政を動かしており、セッティエームが兄弟の中で最大の敵と考えている長姉。合同会議に際して、国王がセッティエームを外交大使に任じたにも関わらず、自らの躰を盾に決定を翻させ、カトリエームを外交大使とする。さらに大使となったカトリエームが国を離れている間に、第五子である義弟・サンキエームを父王と同じくその肉体の虜にしている。 カトリエーム・ローデリア ローデリア王国第四子の王女。愛称は「カトル」。 勝気な性格の少女。自分を過大視している傾向があり、妹・セッティエームを小馬鹿にし、姉・プルミエには良いように操作されている。打算的だが、同じくらい単純で裏表のない性格で、今一つ憎めないところがある。セッティエームからは「愛くるしいアホ」と評されるが、その性格は本人の思惑から離れて味方を作っている。 第五子・サンキエームは双子の弟で、彼からはかなり慕われ、逆に頼りない彼を引っ張る姉という一面もある。 プルミエの働きかけもあって合同会議の外交大使に任命され、セッティエームを従者・通訳として扱う(実際にはセッティエームに良いように扱われており、本人だけが気付いていない)。合同会議では帝国に特許(パテント)の解放を迫る。
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