ローズ家関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 06:23 UTC 版)
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」の記事における「ローズ家関連」の解説
アンドルー・ローズ 声 - 金丸淳一 ジャッキーの兄。野生動物保護局には所属していないが、保護官見習いとしてアーサーのパトロールに付き添い仕事のやり方を学んでいる。父と同じ野生動物保護官になることを夢見ているが、作中で出会ったハンナに憧れて獣医師にも興味を持ち始める。少年にしては怖がりな性格で、ちょっとしたピンチが起きるとすぐに叫び声を上げるなど頼りない所がある。ベンという名のカメレオンを飼っている。 アーサー・ローズ 声 - 土師孝也 ジャッキーの父。野生動物保護局に所属する野生動物保護官。自動車でテンボやアンドルーと共に保護局近郊の地域をパトロールし、象牙やサイのツノなどを狙う密猟者の取締りや怪我を負った動物の保護などを行う。自家用車はハイエースワゴンらしき車を所有し、仕事ではランドローバー社製の車(第2話)を使用している。 仕事柄普段から密猟者に強い憤りを感じている。動物を愛しているが、手負いの動物など人に危害を加える恐れがある場合はやむなく始末することもある。しかしその後、「イギリス人がする様々な職務は今後ケニア人が行う」との国の方針により失職し、イギリスへ帰国することになる。 ペニー・ローズ 声 - 滝沢久美子 ジャッキーの母。専業主婦。家族思いで優しい性格だが、やや教育熱心な考えを持っており、アンドルーには母方の祖父母宅があるイギリスの中学校への進学を熱望している。絵を描くのが趣味で、作中では主に風景画を描いている。モンバサでジャッキーが失踪した後不安な日々を過ごすし、地元警察署に訪れる。 ハワ 声 - 松井摩味 ジャッキーの家で住み込みで働く使用人。ケニア人女性。普段はローズ家の食事の支度などの家事の他、マンダリンのエサやりなどをしている。ジャッキーがマーフィを飼うようになってからは彼女が学校にいる間などに時々世話を手伝うようになる。物語の前半で怪我をしたテンボをローズ家の小屋で休ませることになり、彼の世話を任されたことでテンボに好意を抱き始める。 ベン アンドルが飼っているカメレオン。冒頭ではジャッキーの部屋の鳥かごで飼われている。マーフィが飼われるようになった後に初対面するが、お互いあまり興味がない。その後アンドルーが「ベンは、自分でエサを取ったり身を守る術を知っているからアフリカで生きていける」と判断し、一家がイギリスに帰る途中のヌディの駅で放されることとなる。 マンダリン ジャッキーの愛馬で、ローズ家に隣接する馬小屋で飼われている。ジャッキーがちょっと遠出する時の足代わりに使われる。とても気が弱く、道にカマキリがいるだけで先に進めなくなったり、目の前を蝶が飛んでいると気になってゆっくり歩いてしまう。物語の前半でマーフィと打ち解け、ジャッキーと出かける時はマンダリンの頭にマーフィを乗せて走る。また、フランス製の自転車を買ってもらったミッキーが、ある日マンダリンに乗るジャッキーを見つけたことで勝手に競争に巻き込まれる。その後一家がイギリスに帰国するため、親友のケイトに飼われることとなる。
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