ロボット軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 10:00 UTC 版)
「時空冒険記ゼントリックス」の記事における「ロボット軍」の解説
オミクロン 声 - 麦人 本作の事件の犯人であるスーパーゼントロイド。元々はゼントリクスを管理するブレインロボットとして製造され、胸部に円を描くように6つのゼントリウムを埋め込まれている。常時浮遊しており、雑兵ロボからの報告が気に食わないと、念力のようなエネルギー波で破壊する。傲慢かつ悪虐非道だが、コミカルな言動も多い。 当初は眼鏡のレンズ風の目にくるみ割り人形のような口の顔だったが、本性を現してからは人のような顔になる。最終決戦の際はローブを纏った賢者の様なそれまでの姿から、マントを身に着けた騎士のようなボディとなり、ゴールデンモードのゼウスとクオンタムを相手に圧倒。挑発に乗ったクオンタムを破壊するも、直後にウルトラゼウスの猛攻を受け、タイムマシンで時空のかなたへ飛ばされた。 ダークジェネラル 声 - 梁田清之 男性型ロボット。ダークシリーズのリーダー。オミクロンに忠誠を誓っているが失敗ばかりで立場が危うい状態になっていく。デュアルゼントリウムの実験に利用されてクオンタムおよびゼウスと圧倒的に追い詰めるが、最後はゼントリウムがオーバーヒートを起こし二人の必殺技を受けて木端微塵に爆発した。彼の死後、ダークシリーズは最終決戦で量産化された。 彼の指揮するダークシリーズは、圧倒的な火力やパワー、重装甲など、力押しの戦法に長けている。 シルバージェネラル 声 - 横手久美子 女性型のロボット。シルバーシリーズのリーダー。オミクロンに忠誠を誓っているが、ダークジェネラルとは対照的に、彼には気に入られていた(彼女が破壊された際、オミクロンが怒りをあらわにしたほど)。終盤、ダークジェネラルの実験から得た情報を元に改良したシュアルゼントリウムのボディでローク博士の研究所を破壊した。最終決戦では彼女の配下のシルバーシリーズが復元され、全員でゼウスを迎え討った。 彼女の指揮するシルバーシリーズは、透明化や変形機能など、特殊能力に長けている。 ゾム(ZOM)シリーズ 声 - 小俣直哉(ゾム01)、塩屋翼(ゾム02)、千葉繁(ゾム03) 最終決戦で登場。全部で三体いて、全員が男性人格。ダークシリーズやシルバーシリーズと違い、ジェネラルはいない。 防衛ラインとして、ヘルタンク、ブレード、キング、ファイターの四人の前に出現する。キング達を苦戦させるが、ゼントロイドに強化されたキング達に全滅させられた。
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