チャモチャ星の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 03:43 UTC 版)
「ドラえもん のび太とブリキの迷宮」の記事における「チャモチャ星の住人」の解説
ガリオン・ブリーキン公爵 / ガリオン侯爵(映画版) 声 - 屋良有作 サピオの父で、ブリキン島(巨大宇宙船)の所有者。公爵(侯爵)かつ科学者であり、人間がロボットに頼り過ぎて衰える事を危惧していた。それ故、人間を世話するためのロボットが逆に人間を支配しようとしていることをいち早く見抜き、ラビリンスの中央ホールに研究室を設置した。1年間の研究および対策を練った末、妻と共にブリキン島を発つも、首都へ向かう途中でロボット軍に捕らえられてしまう。しかし、研究室でナポギストラー達を自滅させるウイルス入りCD(映画版ではフロッピーディスク)を作ってサピオに残し、これが勝利の鍵となる。 ブリーキン夫人 / ガリオン夫人(映画版) 声 - 佐久間レイ サピオの母。夫であるガリオンと共に1年間、迷宮の地下中央ホールにて研究開発の手伝いなどをしていた。しかし、ロボット軍に捕らえられ、夫と共に収容されてしまう。 アンラック王 声 - 中庸助 チャモチャ星の王。まだ研究者だった頃のナポギストラーに「人間を楽にする研究」を推進させた人物。ほとんどのチャモチャ星人がそうであるように子供っぽく穏和な性格の持ち主で、執務机の上にはいくつかのおもちゃが置かれていた。ガリオン侯爵から機械やロボットに依存しすぎていることや、やがてはロボットに支配されるであろうことを忠告されるも耳を傾けず、結果的にナポギストラーのもくろみに勘づくことなく、騙され国を乗っ取られてしまう。 サンタクロース 声 - 中庸助 チャモチャ星の北極地帯でジャイアンとスネ夫が出会った老人。チャモチャ星のサンタクロースだったが、人間が残らず捕らわれたのでプレゼントを届ける子供がいなくなってしまい、引退し隠居生活を送っていた。ジャイアンとスネ夫との出会いにより現役復帰を決意し、ブリキン島に2人を送り届ける。彼が持ってきたおもちゃはドラえもんの機転によって思わぬ役割を担うことになった。 原作では自身も人形のおもちゃに似たロボットだが、映画版では貫禄のある人間の老人である。
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