リバース・コンバート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)
「電脳戦機バーチャロン」の記事における「リバース・コンバート」の解説
バーチャロイドの本体はコクピットとV.コンバータからなる「C.I.S.突入艇」であり、あらかじめ記録されている機体の設計データを基にV.コンバータによってゲート・フィールドを形成しバーチャロイドとして具現化される。この具現化現象をリバース・コンバートといい、その様子はドリームキャスト版オラトリオ・タングラムのオープニングムービーで見ることができる。当初、第1次Vプロジェクト失敗による予算削減によって資材にも事欠いていた0プラントの所員が廃棄予定であった人の精神を取り込んで使用不能となっていたV.ディスクの再利用を模索し、気まぐれにV.ディスクに2次情報としてBBBユニット第3回起動実験の仮設コックピットのデータを付け加えた上でV.コンバータへ組み込んで負荷をかける実験を行っていた際に、かける負荷が通常の3倍程を超えたところ自律放熱反応とともにディスクに付加した仮設コックピットの設計データが実体化する現象が起きたことで、この現象が発見された。また、任意の場所にある物体を、別の任意の場所にリバース・コンバートさせることを定位リバース・コンバートと呼んでいる。この具現化現象はVコンバーターとV.ポジティブ値によって機体の出力が上がることでゲート・フィールドの強度が上がり実存強度が増す、更にこのゲート・フィールドはバーチャロイドの実体化だけでなく慣性制御を司る機能も持っておりバーチャロイドの運動性能の源になると同時に高Gからパイロットを守る手段にもなっている。そのため単純な装甲とは別にゲート・フィールドの出力が高いバーチャロイドは実体化している強度が高いため見た目以上に打たれ強くなり機動性も高くなる、後年ではアイザーマン博士による地球圏でのペネトレーター設営によるクリスタル実験によって発生したクリスタルノイズによってVコンバーターの出力維持が出来なくなった第2世代型VRが実存強度を維持できず自壊するなどという事態も発生した。
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