第2次Vプロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)
「電脳戦機バーチャロン」の記事における「第2次Vプロジェクト」の解説
単純にVプロジェクトといった場合は多くはこちらの事を指す。DN社によるバーチャロイド(VR)の開発、販売プロジェクトで第1次Vプロジェクトの失敗に伴い0プラントは有用性を実証する必要に迫られていたが偶然にも「リバース・コンバート」という現象が発見される。有用性を実証するために0プラントは急遽、V.C.96年に当時リバース・コンバートを現象を使用して開発中であったVRのプロトタイプにあたる人型ロボットXMU-04-C(後のMBV-04テムジンの元となった機体)とXMU-05-B(後のHBV-05ライデンの元となった機体)を実戦用に仕様変更し極秘開催された限定戦争に投入した。それらは試作機であったにも関わらずVRの持つずば抜けた運動性能、戦闘性能は従来の兵器の常識をはるかに凌駕し商品としての有用性のアピールに成功した、かつては技術面で断念した画期的ロボット兵器の限定戦争市場への投入が実現すれば巨大な利益を得ることも夢ではなく、これを受けてDN社最高幹部会はVプロジェクトを大幅に軌道修正してVRの開発、販売を目的とした第2次Vプロジェクトとして再開した。統括責任者にはアンベルIVが指名されVRの生産を効率的に行なうため9つのプラントを設立、DN社傘下の軍事組織DNAにもVRを主装備とする部隊が創設されることとなった。これによってVプロジェクトは本来「バーチャロイド」と命名された巨大人型構造物の一部であったBBBユニットの再生とC.I.S.突入システム構築から商用ロボット兵器としての「バーチャロイド(戦闘用バーチャロイド)」の開発、販売へとシフトしていくこととなる。
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