モナザイトとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > モナザイトの意味・解説 

モナザイト【monazite】

読み方:もなざいと

セリウム・ランタン・イットリウム・トリウムなどを含む燐酸塩(りんさんえん)鉱物柱状結晶または塊状単斜晶系。色は黄褐・赤褐色などで半透明花崗岩(かこうがん)・片麻岩(へんまがん)や砂鉱床から産出希土類元素重要な原料硬度5〜5.5。モナズ石


モナズ石

(モナザイト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 07:36 UTC 版)

モナズ石(モナズせき、monazite-(Ce)、モナザイト)は、鉱物リン酸塩鉱物)の一種。ペグマタイト花崗岩片麻岩砂岩などに含まれる。通常、小さな孤立した結晶として発生する。モナズ石はしばしば砂鉱床で見つかる。インドの鉱床は特にモナズ石に富む。




「モナズ石」の続きの解説一覧

モナザイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:30 UTC 版)

ケーララ州」の記事における「モナザイト」の解説

ケーララ州には先カンブリア時代岩石広く分布し岩石含まれるモナザイトを産出する海岸250 km長さに及ぶ。これがインド世界一のモナザイト産出国にし、モナザイトを含む黒い砂浜 と共に世界有数自然放射線量の地域としても知られている。ケーララ州海岸線付近における1人1年間あたりの被照射線量平均3.8 mSv、高い地域では20 mSv以上に達する。家系遺伝調査結果によれば、高線量地域では統計的に有意生殖細胞由来点突然変異が高い傾向にある。 マラップラム県のKodinhiでは、双子が多いことでも知られており、Krishnan Sribiju医師によれば原因不明だが、60年70年前からみられる傾向だという。この現象はKodinhi限ったことではなくブラジルのCândido GodóiやナイジェリアのIgbo-Oraなどでも双子の高発生率観測されており、Sribiju医師ブラジルナイジェリア医師コンタクトをとるなど原因解明向けて活動行っており、遺伝学者などからなる調査団はさらに詳細な調査が行われる必要があるとしている。

※この「モナザイト」の解説は、「ケーララ州」の解説の一部です。
「モナザイト」を含む「ケーララ州」の記事については、「ケーララ州」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「モナザイト」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モナザイト」の関連用語

モナザイトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モナザイトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモナズ石 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのケーララ州 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS