愛娘
読み方:マナムスメ(manamusume)
かわいがっている娘
まなむすめ【マナムスメ】(食用作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8542号 |
登録年月日 | 2000年 12月 22日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | まなむすめ よみ:マナムスメ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 宮城県 | |
品種登録者の住所 | 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松永和久、佐々木武彦、阿部眞三、岡本栄治、永野邦明、狩野篤、植松克彦、早坂浩志、滝澤浩幸、薄木茂樹、黒田倫子、千葉文弥 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「チヨニシキ」に「東北143号(後の「ひとめぼれ」)」を交配して育成された固定品種であり,育成地(宮城県古川市)における成熟期は中生の晩,精玄米千粒重がやや大きく,耐倒伏性がやや強の米飯向きの水稲,粳種である。草型は中間型,稈長は中,稈の細太はやや太,剛柔はやや剛,止葉の直立の程度はやや立,穂長及び穂数は中,粒着密度はやや疎,穂軸の抽出度は中,穂型は紡錘状である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,芒の有無と多少はやや少,芒色は黄白-黄である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重はやや大である。出穂期及び成熟期は中生の晩,穂発芽性は難,耐倒伏性はやや強である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-i,穂いもち圃場抵抗性は強,白葉枯病圃場抵抗性はやや弱である。「ひとめぼれ」と比較して,草型が中間型であること,耐倒伏性が強いこと等で,「チヨニシキ」と比較して,穂発芽性が難であること,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-iであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和63年に宮城県古川農業試験場(古川市)において,「チヨニシキ」に「東北143号(後の「ひとめぼれ」)」を交配し,平成元年に,雑種第1代の葯培養した個体中から染色体の自然倍加個体を選抜し,以後,系統育種法により育成された固定品種であり,2年より生産力検定試験,3年より系統適応性検定試験,特性検定試験等の試験を行い,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「東北152号」であった。 |
愛娘【マナムスメ】(草花類)
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登録番号 | 第4815号 |
登録年月日 | 1995年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ジゴカクタス | |
登録品種の名称及びその読み | 愛娘 よみ:マナムスメ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 11月 9日 | |
品種登録者の名称 | 石田正幸 | |
品種登録者の住所 | 愛知県中島郡祖父江町大字祖父江字南方19番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 石田正幸 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ソーニア」に「マリー」を交配し,選抜,育成されたものであり,草型がやや下垂,花色が明紫赤の観賞用鉢物である。 草型はやや下垂,葉状茎の分枝の程度及び最大分枝長は中,着花葉状茎数及び全葉状茎数は少である。葉状茎の長さは長,幅は広,縁の状態は浅い鋸歯,鋸歯の大きさ及び鋸歯の数は中,横断面の湾曲はほぼ平坦,表面の色は穏黄緑(JHS カラーチャート3514),着色は無又は弱である。1cm 長の花蕾の色は鮮紫ピンク(同9704),1葉状茎当たりの着花数は1,花形は左右相称,花の長さは長,横径は大,花被片の形はⅠ型,先端部の形は鈍形,長さ及び幅は中,外花被片の縦方向の反転は反転,花色,花被片の内面及び外面の色は明紫赤(同9706),花筒の長さは中,外面の色は淡紫ピンク(同9502),花糸の色は黄白(同2501),柱頭の色は鮮赤紫(同9207)である。開花期は中生である。 「ソーニア」と比較して,草型がやや下垂であること,葉状茎の横断面の湾曲がほぼ平坦であること,花の横径が大きいこと,花被片の形がⅠ型であること,花色,花被片の内面及び外面の色が明紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に出願者の温室(愛知県中島郡祖父江町)において,「ソーニア」に「マリー」を交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「愛娘 トーカイ」であった。 |
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