マトリクスドラゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 06:51 UTC 版)
「ブロックスゾイド」の記事における「マトリクスドラゴン」の解説
マトリクスドラゴンMATRIX DRAGON番号 設定なし(ヘリック共和国)FZ-013(フューザーズ) 所属 ヘリック共和国チーム・サベージハンマー兼クラッシャーズ(フューザーズ) 分類 ドラゴン型 全長 10.8m 全高 13.7m 重量 60.2t 最高速度 マッハ1.8 武装 テイルアサルトライフルAZハンドガン爆撃用ボム×2魚雷ポッド×2空対空ミサイル×4バイトファングストライクレーザークロー×2クラッシュクロー×2テイルソー 得意技 ドラゴントゥース 主な搭乗者 クーゴグゥパッカーメイ(以上ZOIDS惑星Zi)ワッツバルカンミゲール(以上ゾイドフューザーズ) レオブレイズ、ウネンラギア、モサスレッジ、ナイトワイズの4体が合体した形態。陸海空のあらゆる戦場で活動可能で、通常の大型ゾイドに匹敵する出力を発揮できる。機動性重視の形態ゆえ、装甲が少なく防御性が低下しているのが唯一の欠点。コクピットは4つ存在し、戦う場所によって操縦者を変更する。得意技のドラゴントゥースは高速移動しつつ敵に噛みつく攻撃。 武装 テイルアサルトライフル ウネンラギアの同兵装を背部に装備。中距離で抜群の命中精度を誇る。 AZハンドガン 両肩に装備。元はウネンラギアの武装。 爆撃用ボム 翼に装備。 空対空ミサイル 同じく翼に装備。 マトリクスドラゴンはナイトワイズの武器類や翼を持ち、キメラドラゴンを凌駕する空戦能力を発揮する。 魚雷ポッド 両肩に装備。元はモサスレッジの武装。 バイトファング 口部。マトリクスドラゴンの頭部は、ウネンラギアのものをそのまま使っている。 ストライクレーザークロー 両手の爪。元はウネンラギアのもの。 クラッシュクロー 両足の爪。元はナイトワイズのもの。 テイルソー 尻尾。元はモサスレッジのもの。 腕に持ち替え、剣のように用いる事もある。 作中の活躍 アニメ『ゾイドフューザーズ』では中ボス的立ち位置であり、中盤までOPの最後に登場していた。飛行時にはナイトワイズの翼パーツから光の翼が発生する。劇中ではウネンラギアのパイロットであるワッツをメインに、モサスレッジのパイロットのバルカン、ナイトワイズのパイロットのミゲールで構成される「クラッシャーズ」3人が搭乗。史上初の「4体ユニゾン」を完成させるため、自分たちのゾイドに適合するレオブレイズの個体を探しているうちにマッハストームのマットと出会い彼をそそのかしてユニゾンの調整を裏で行い、RDとマットの一騎打ち対決の最中に乱入してマットのレオブレイズを巻き込む形でマトリクスドラゴンへとZiユニゾン。驚異的なスペックで初登場時にはライガーゼロフェニックスを、後日サベージハンマー主催で開催されたバトルロワイヤルではゼロフェニックス及びバスターフューラーと互角以上の闘いを繰り広げる等、最強ゾイドに近い扱いで活躍したが、何の前触れもなく介入してきたエナジーライガーの一撃で行動不能となった。なお、レオブレイズはマットの搭乗していた物を取り込んでおり、上記の攻撃で他の機体共々廃棄された模様。稀少な4体ユニゾンはマトリクスドラゴン以外にも、後に無人ゾイドであるキメラユニットが再び実現させた。 漫画『ZOIDS惑星Zi』ではブラックストーンにおけるロードゲイルとの戦闘にて、クーゴ達4人のブロックスが合体し誕生。後にクーゴの1人乗りになるとともにパワーアップ(外観上は羽がバスターイーグルのものに変化している)し、光速移動能力を身に付け、インギやエーマの駆るロードゲイルと死闘を繰り広げた。
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