キメラドラゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 03:49 UTC 版)
キメラドラゴンCHIMERA DRAGON番号 なし(ネオゼネバス帝国)FZ-014(フューザーズ) 所属 ネオゼネバス帝国チーム・ブラックインパクト(フューザーズ) 分類 キメラ型 全長 18.0m 全高 8.5m 重量 64.6t 最高速度 M1.2 乗員人数 無人 武装装備 レールキャノン電磁キャノン×2ミサイルランチャー×2マグネイズテイルマグネイズスピア×2エクスクロー×2エクスシザース×2マグネイズファングハンマーナックル×2イオンブースター×2 使用ブロック ゾイドコアブロック×4陸ブロック×4空ブロック×1海ブロック×1 得意技 ヘルズゲート 敵対勢力が送り込んだマトリクスドラゴンに対抗すべくフライシザース、シェルカーン、ディプロガンズ、デモンズヘッドの4体が合体、自己進化した姿。戦うために存在するゾイドであり、戦闘力だけなら通常の巨大ゾイドに匹敵するが、反動でゾイドコアの寿命が極端に短い。あらゆる地形に対応した万能型であり、ネオゼネバスではこの形態で出撃させた部隊も少なくないという。フライシザースの翼によって飛行可能。前脚部にはシェルカーンのハンマーナックルも装備し、格闘戦を得意とする。得意技のヘルズゲートはマグネイズスピアとエクスシザースによって敵を突き上げる攻撃。 作中の活躍 アニメ『ゾイドフューザーズ』では第18話に登場。チーム・ブラックインパクトの新オーナーに就任したレナートが、無人キメラの危険性を危惧するラスターニらの意向を無視し、新戦力としてリヒタースケールから導入した。戦術AIを搭載した「キメラユニット」と呼ばれるフライシザース、シェルカーン、ディプロガンズ、デモンズヘッドの四機で構成され、相手の動きを正確に予測し集中攻撃で一機ずつ撃破するという戦法を取る。チーム・マッハストームとの試合ではZiユニゾンを果たし、先のクラッシャーズのマトリクスドラゴンと同じ4体合体のキメラドラゴンの形態となる。戦術AIによる正確かつ隙のない戦法で苦しめるが、戦いの最中にマッハストームのゾイドの攻撃を受けたことでスーパーマグネトロンチャージャーなる機構が制御不能に陥り暴走、コマンドストライカーを戦闘不能にする。試合場を飛び出してブルーシティに迫り、治安局の部隊と交戦した後に残ったRDのライガーゼロファルコンと戦闘。無人ゾイドならではの高速Ziユニゾンによって苦しめるが、戦術AIの性質を逆手に取ったユニゾン分離戦法により撃破された。キット設定に比べて倍ほどの巨大ゾイドとなっている。このバトルでの失敗を活かし、リヒタースケールは完全なキメラユニットであるシザーストームとレーザーストームを完成させることになる。 設定上は無人ゾイドだが、ZOIDS VS.シリーズ等のゲームではプレイヤー機として使用できる。
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