procedure
「procedure」の意味・「procedure」とは
「procedure」とは、特定の結果を達成するための一連の行動や手順を指す英単語である。一般的には、何かを達成するための「手続き」や「手順」を意味する。例えば、科学実験の手順、法的な手続き、医療処置など、広範な分野で使用される。「procedure」の発音・読み方
「procedure」の発音は、IPA表記では/prəˈsiːdʒər/となる。IPAのカタカナ読みでは「プラシージャー」と読む。日本人が発音するカタカナ英語では「プロシージャー」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「procedure」の定義を英語で解説
英語の辞書によると、「procedure」は"a series of actions conducted in a certain order or manner"と定義される。これは「特定の順序や方法で行われる一連の行動」という意味である。例えば、"The procedure for conducting a scientific experiment involves careful observation and recording of data."という文では、「科学実験を行う手順は、慎重な観察とデータの記録を含む」と解釈できる。「procedure」の類語
「procedure」の類語としては、「process」、「method」、「protocol」などがある。これらはいずれも何かを達成するための一連の行動や手順を指す言葉であるが、それぞれ微妙にニュアンスが異なる。「process」は一般的な手順を、「method」は特定の手段や方法を、「protocol」は公式な手順や規則を指す。「procedure」に関連する用語・表現
「procedure」に関連する用語や表現としては、「standard procedure」、「surgical procedure」、「legal procedure」などがある。「standard procedure」は標準的な手順を、「surgical procedure」は外科手術の手順を、「legal procedure」は法的な手続きをそれぞれ指す。「procedure」の例文
1. "The procedure for applying for a visa can be complex."(ビザ申請の手続きは複雑であることがある)2. "The surgical procedure was successful."(外科手術の手順は成功した)
3. "Follow the emergency procedure in case of a fire."(火災の場合は緊急手順に従う)
4. "The experiment requires a specific procedure."(その実験は特定の手順を必要とする)
5. "The company has a procedure for dealing with complaints."(その会社は苦情対応の手順を持っている)
6. "The legal procedure can be lengthy."(法的手続きは長期にわたることがある)
7. "The procedure for baking a cake involves several steps."(ケーキを焼く手順にはいくつかのステップが含まれる)
8. "The standard procedure for evacuation was followed."(避難の標準手順に従った)
9. "The procedure for software installation is outlined in the manual."(ソフトウェアのインストール手順はマニュアルに記載されている)
10. "The medical procedure was explained to the patient."(医療処置の手順は患者に説明された)
プロシージャ
(プロシージャー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 16:07 UTC 版)
プロシージャ(英: procedure)とは、コンピュータプログラミングにおいて複数の処理をひとつの単位にまとめておき、呼び出し可能にしたものをいう。日本語では手続きとするのが定訳である。一連の処理を意味を持ったひとまとまりにすることで、再利用性が高まり、プログラム中に繰り返して現れる処理を1ヶ所で記述でき、プログラムの保守、管理を容易にする。
繰り返し利用されることから、ルーチン(routine)ともいう。呼び出し関係は通常階層構造をなし、その最上位にある、プログラム全体のエントリーポイントを含むルーチンをメインルーチン(メインプログラム)、呼び出されるものをサブルーチン(サブプログラム)という。また、プログラミング言語によっては関数(function)と呼ばれることもある[注釈 1]。
プログラミング言語により、プロシージャのような構文の分類や呼称はさまざまである。詳細はサブルーチンの記事を参照のこと。
ウィンドウプロシージャ
Microsoft Windows用のWindows APIでは、ウィンドウプロシージャ(window procedure)と呼ばれる概念があり、ウィンドウに対するメッセージを処理するコールバック関数のことを指す[1]。ウィンドウの生成や破棄、描画やサイズ変更、マウスやキーボードによるユーザー入力などに伴って送信される各メッセージに対する処理(メッセージハンドラー)を記述することで、イベント駆動型プログラミングを行なう。従来のWindows APIの多くはDLLにエクスポートされたC言語互換の関数形式となっており、単純なGUIアプリケーションであれば(C++やObject Pascalではなく)CやPascalのような従来の手続き型言語を使って実装することもできる。
MFC[2]、Windows Forms、WPFや、DelphiのVCLに代表されるアプリケーションフレームワークでは、メッセージループ(イベントループ)およびウィンドウプロシージャの詳細は隠蔽されており、メッセージハンドラーはオブジェクト指向言語の持つ仮想関数のオーバーライドやデリゲートの仕組みなどを使ってイベントハンドラーにマッピングされるため、通常は意識する必要はない。
ダイアログボックスに対するコールバック関数については、ダイアログボックスプロシージャ(dialog box procedure)と呼ばれる概念があるが、システムから送信されるメッセージを処理するという点でウィンドウプロシージャと似ている[3]。
脚注
注釈
出典
関連項目
- サブルーチン
- 遠隔手続き呼出し(リモートプロシージャコール)
- 手続き型プログラミング
「プロシージャー」の例文・使い方・用例・文例
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