THE EXPERIMENT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 03:53 UTC 版)
「バイオハザード アンブレラコア」の記事における「THE EXPERIMENT」の解説
1人プレイ専用のプレイモード。プレイヤーは被験体3A7として、感染者やクリ―チャーで溢れる封鎖地区を戦場とした20を超える困難なミッションを生き残らねばならない。 死の実験、始動 実験ミッションはt-ウィルス感染者、すなわちゾンビのDNAサンプルの採取。プレイヤーは限られた兵装で封鎖地区に侵入、感染者を倒し、規定数のDNAサンプルを集めなければならない。担当者 アブラハム・ジャクソン 実験期間 2012年3月 生物兵器『B.O.W.』の驚異が現実となり、生まれた新戦術構想『CQBZ』。その有用性を示す実戦訓練、事実上の人体実験に傭兵は被験体3A7として感染者が蔓延る施設に限られた装備で足を踏み入れた。 拠点の確保 実験地はトライセル社の本部跡。ここはトライセルの裏稼業=兵器開発の重要な場所だったようで、対立企業が引き起こしたと言われるバイオテロ攻撃によって壊滅し、現在は感染エリアとして封鎖されている。この地に残る通信設備群を再起動し、所定の時間クリーチャ―による攻撃を耐えきって動作を維持するのがミッションとなっている。担当者 アブラハム・ジャクソン⇒ベアトリス・バートランド 実験期間 2012年4月~8月 無事にミッションを終え、担当官への信用を得た3A7はB.O.W.への反抗力と成りうるCQBZに対して「生物兵器の商品価値」を懸念する上層部の妨害を受けながらもトライセルHQ、より危険度の高いガナードが占拠する村での実験をこなしていく。しかし協力的だったアブラハムが1人の幹部の足取りを追う最中に失踪し、後任に付いた女性担当官の手で更に凶悪なマジニが出没するキジュジュへと移送される。 狂気の実験 「南極基地」が実験地として登場し、より危険な特殊ゾンビのDNAサンプル入手や、感染者から装備者を不可視化する装置"ゾンビジャマー"の運用実験など、極寒の地でも被験者の生死など考えもしない過酷な実験が行われる。担当者 ベアトリス・バートランド 実験期間 2012年9月~11月 3A7がキジュジュ、そして仮想ラクーンシティでの実験を成功させて収集されたデータで遂にCQBZの要となる新装備の開発に至る。だがそれを受けた上層部は現担当官のベアトリスに用済みとなった3A7抹殺命令を下す。「絶対的存在でなければならないB.O.W.を殺せる兵士は邪魔だ」。窮地へと追い立てられた3A7は実験地と称した処刑場「南極基地」でかつてない課題を強いられる。
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