siege
「siege」の意味
「siege」とは、敵の拠点や都市を包囲し、降伏させるために行われる戦術のことである。包囲戦とも呼ばれ、敵の補給線を遮断し、食料や物資が不足することで敵を弱体化させることを目的としている。また、包囲された側が持ちこたえることも「siege」と表現されることがある。「siege」の発音・読み方
「siege」の発音は、IPA表記では/siːdʒ/となる。IPAのカタカナ読みでは「シージ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「シージ」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「siege」の定義を英語で解説
A siege is a military operation in which an armed force surrounds a fortified place or city, cutting off essential supplies and reinforcements, with the aim of compelling the enemy to surrender. It can also refer to the act of enduring or resisting such an attack.「siege」の類語
「siege」の類語には、以下のような言葉がある。これらの言葉は、包囲戦やその状況を表す際に使われることが多い。blockade
「blockade」は、敵の港や沿岸部を封鎖し、物資の輸送を妨害する戦術を指す。海上封鎖とも呼ばれる。encirclement
「encirclement」は、敵を取り囲む戦術全般を指す言葉で、陸地や海上での包囲を含む。「siege」に関連する用語・表現
siege warfare
「siege warfare」は、包囲戦を行う戦争の形態を指す。城塞や都市を包囲し、敵を降伏させることを目的とした戦術が用いられる。siege tower
「siege tower」は、包囲戦において敵の城壁を乗り越えるために使用される移動式の塔である。兵士が塔の中に入り、城壁に近づくことで敵陣に侵入する。「siege」の例文
1. The city was under siege for several months.(その都市は数ヶ月間包囲されていた。)2. The enemy laid siege to the castle.(敵は城を包囲した。)
3. The siege was finally lifted after the arrival of reinforcements.(増援が到着した後、包囲はついに解かれた。)
4. The defenders managed to withstand the siege for weeks.(防衛側は数週間包囲に耐え抜いた。)
5. The siege caused a severe shortage of food and water in the city.(包囲のせいで都市内の食料と水が大幅に不足した。)
6. The attackers used siege towers to scale the walls of the fortress.(攻撃側は包囲塔を使って要塞の壁を乗り越えた。)
7. The siege was a major turning point in the war.(その包囲戦は戦争の重要な転換点だった。)
8. The prolonged siege weakened the morale of the defenders.(長引く包囲は防衛側の士気を弱めた。)
9. The city finally surrendered after a six-month siege.(都市は6ヶ月間の包囲の後、ついに降伏した。)
10. The siege was a costly and time-consuming operation.(その包囲戦は費用と時間がかかる作戦だった。)
シージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 01:20 UTC 版)
シージ(Siege)はマサチューセッツ州、ウェイマスで結成されたハードコアバンド。当時のボストンのシーンでは決して知名度が高くなかったが、グラインドコア、ファストコアの成立に大きな影響を及ぼしたと考えられている。Siegeという単語自体は「攻城戦」を意味する。
メンバー
- ケヴィン・マホーニー(Kevin Mahoney) - ボーカル、サクソフォン
- カート(Kurt Habelt) - ギター
- ヘンリー・マクナミー(Henry McNamee) - ベース
- ロブ・ウィリアムズ(Rob Williams) - ドラム
バイオグラフィー
1981年頃に、当時まだ中学生程度だった カート、ヘンリー、ロブにより後にシージとなるバンドが結成される。しばらくラインナップが安定しなかったが、スカバンドをやっていた、ブレインツリー出身のケヴィンの加入により落ち着く。1984年にデモを製作、1985年には Pushead のハードコア・コンピレーション"Clense the Bacteria"に参加するが、その後一年かそこらで解散してしまう。
だが、前述のデモのダビング・テープがビル・スティアー(元カーカス・ナパーム・デス、現ファイアバード)を経てナパーム・デス加入直前のシェーン・エンバリーの手に渡り、多大なる音楽的インスピレーションを与えた。このため、シージはグラインドコアの源流のひとつとされている。
Siege の音楽は、後のブラストビートの原点ともいえる高速ビートを用いた過激なハードコアで、当時ボストンで盛んだったストレートエッジのシーンでは受け入れられることが無かった。Siege は西マサチューセッツやコネティカットを活動の中心に置いていたが、そこで後のダイナソーJr.やセバドーのメンバーが在籍していた、Deep Woundと共演した事もある。
シージのオフィシャル音源は、前述のコンピレーションに提供された3曲だけだったが、1994年にリラプスがデモ音源を"Drop Dead"のタイトルでCD化している。また、1990年代初めにアナル・カントのセス・パットナムをボーカルに迎えて再結成したが、すぐに立ち消えになってしまった。
2011年10月14日、ボーカリストのケヴィンが、糖尿病との闘病の末、合併症により死去した。
外部リンク
「シージ」の例文・使い方・用例・文例
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