プラグ‐アンド‐プレー【plug and play】
プラグアンドプレイ
コンピューターに周辺機器を接続をする場合、機器を動かすためのソフトやセットアップが必要になる場合が多い。が、i-LINK端子を使用する場合は、接続だけで信号のやりとりが可能になるよう工夫されている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
プラグアンドプレイ
プラグアンドプレイとは、パソコンに周辺機器や拡張ボードなどを接続した際に、自動的に機器の検出と適切な設定を行うシステムのことである。Windows 95で初めて本格的に実装された。
従来、パソコンに周辺機器を接続して利用したい場合には、ただ物理的に接続するだけではなく、デバイスドライバや割り込み処理、I/Oアドレスやリソースの割り当てといった設定をユーザーが行う必要があった。そのため周辺機器を使用するには高度で複雑な知識を必要とした。プラグアンドプレイの実現により、複雑な知識を持たない一般的なユーザでも気軽に周辺機器を利用できるようになった。
なお、機器を接続するだけでネットワークへ接続可能にするプロトコルは、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)と呼ばれている。似たような言葉として、電源を入れたまま機器の抜き差しが可能であるという意味のホットプラグ(活線挿抜)などもある。
プラグアンドプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 10:25 UTC 版)
プラグアンドプレイ (Plug and Play, PnP) は、パーソナルコンピュータ(パソコン)に周辺機器や拡張カード等を接続した際にハードウェアとファームウェア、ドライバ、オペレーティングシステム、およびアプリケーション間が自動的に協調し、機器の組み込みと設定を自動的に行う仕組みのことである。パソコンのユーザビリティ(使い勝手)を向上させる技術の1つ。ドライバの自動インストール機能 とも呼ばれる。
- 1 プラグアンドプレイとは
- 2 プラグアンドプレイの概要
- 3 概要
- 4 関連項目
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