ライトニング AT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 09:14 UTC 版)
「ライトニング (照準ポッド)」の記事における「ライトニング AT」の解説
画像処理を強化し、CCDテレビカメラは"1004×1004"ピクセルのものに変更した。またGPS誘導を用いた兵器との互換性が確保された。2003年より運用開始。 2003年には新しいプラグ・アンド・プレイIデータリンクが導入された。これは第3世代のターゲティングポッドに組み込まれる最初のデータリンクであった。このシステムは独自のオープンアーキテクチャ設計により、顧客のニーズに素早く手頃な価格で対応とされており、任意の標準データリンクおよびビデオ/データレコーダを利用して、友軍の地上および航空機にデータの伝送が可能である。このプラグアンドプレイ技術により、ポッドとデータリンク機能を航空機の改造を必要とせずに特定のミッションに適合させることが可能となる。 2008年には新しいプラグ・アンド・プレイIIデータリンクが導入された。この先進的なプラグ・アンド・プレイIIデータリンクにより、最先端のデジタルデータ記録および航空機の改造を必要とせずにUHFでの安全な双方向通信を組み込むオプションが提供される。データリンクはカスタマイズするための多くの選択肢が用意されており、ユーザーが選択したUHF無線を追加することで、データと画像の通信を可能にする機能が提供される。これらの機能とオプションはすべて、ユーザーがデータリンクの設定をミッションに合わせて調整することが可能である。
※この「ライトニング AT」の解説は、「ライトニング (照準ポッド)」の解説の一部です。
「ライトニング AT」を含む「ライトニング (照準ポッド)」の記事については、「ライトニング (照準ポッド)」の概要を参照ください。
- ライトニング ATのページへのリンク