ブレイゼルとマーセルの家族の証言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 09:40 UTC 版)
「ロズウェル事件の目撃談」の記事における「ブレイゼルとマーセルの家族の証言」の解説
マックの娘、ベシー・ブレイゼルは残骸の回収を手伝っていた。「厚くワックスをかけられた紙とある種のアルミニウム様の箔の欠片のようなものがあった。これらの欠片の一部は表面に数字と文字のような何かがあったが、私たちはいかなる単語も見分けられなかった。金属箔のような欠片の一部はある種のテープが上に貼られていて、これらは光にかざすとパステルの花またはデザインに似たものが見えた。この物質はテープに似ているにも関わらず、それは全然剥がしたり除去したりできなかった。それは非常に軽かったがそこはそれでいっぱいだった」(p.96)。 彼女はさらなる記述を持つ宣誓供述書に署名もした: 「残骸は大きな気球が破裂したものの欠片のように見えた。欠片は小さく、私が寸法を覚えている最大のものはバスケットボールの直径とおよそ同じだった。それのほとんどは一種の両面物質であり、片面が箔様でありもう片面がゴム様であった。両側とも色は灰色がかった銀色であり、箔側はゴム側より銀色がかっていた。棒は凧の棒に似ていて、白っぽいテープで欠片の一部に貼り付けられていた。箔-ゴム物体は普通のアルミ箔が破れるようには破れなかった」(p.169)。 息子ビル・ブレイゼル・ジュニアBill Brazel Jr.はベシーが言ったことの一部を確認した: 「ある程度のスズ箔とある程度の木があり、木のあるものの上には日本語か中国語の文字があった」(p.52)。「私が拾ったものには木のような粒があった。これらはバルサ材と似た重さだったが、色はわずかに暗くもっと硬かった。この物質は…押しても凹まず、普通のバルサのように指爪で引っかくこともできず、そして壊すこともできなかった」。 マーセルの息子ジェシー・マーセル・ジュニアJesse Marcel Jr.も残骸を見た。マーセルは家へ帰り残骸を彼の家族に見せた。マーセル・ジュニアはこう言っている: 「[それは]箔に似た物質で、非常に薄く、金属に似ていたが金属でなく、そして非常に頑丈だった。ある構造的なような物体もあった―ビームやそういったもの。またたくさんの有機質に見える黒いプラスティック物質が…象形文字タイプの文字があるビームの残骸の一部の端に沿って刻印されていた。私は最近父にそれについて訊き、彼はこれらの文字がビームにピンクまたは紫っぽい色で記述されていたのを見たことを思い出した。本当のエジプトの象形文字に存在する動物の文字が一つもあったとは思えない点を除いて、エジプトの象形文字が見られた文字に近い視覚的記述であるだろう…」(pp.78-80)。 彼は他の場所で署名した宣誓供述書の中でこう言った: 「残骸には三つのカテゴリーがある; 薄い、箔に似た金属質で灰色の物質; ベークライトのような、もろい、茶-黒色のプラスティックに似た物体; そしてIビームであるように見えるものの断片があった…。Iビームの内側表面には、あるタイプの文字であるように見えるものがあった。この文字は紫-青紫色の色相であり、浮き出しの外見をしていた。文字は曲がった、幾何学的な形から成っていた。それはロシア語、日本、あるいはいかなる他の外国語とも類似点を持たなかった。それは象形文字に似ていたが、それは動物様の文字を持っていなかった」(p.162)。
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