ファンタジー芸人No.1決定戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 18:07 UTC 版)
「ゴッドタンの企画」の記事における「ファンタジー芸人No.1決定戦」の解説
人気声優が創り出すサブカルチャーにありがちなファンタジーな物語の中で、特殊能力を解放したり決めゼリフを言うとき(これをファンタジーポイントと呼ぶ)、いかにその場にあった台詞を言えるかを競う。少しでも設定に戸惑ったり恥ずかしがったり、あるいは心が折れたりしたら大幅に減点される。審査員はアニメや声優、漫画に精通している(というよりガチヲタの)グラビアアイドルを揃えた。なお声優は声のみで顔出しはしていない。 特殊能力の演出にはデジタル合成が派手に使用されている。 第1回 一回戦(前編)は超能力学園もの(タイトルは三人で異なる)、二回戦(後編)は超能力刑事もの(タイトルは「GIFT 特殊能力潜入調査官」)。シナリオは基本的に三人とも同じものだが、主人公の性格設定や持っている超能力の内容など、細かい部分が唐突に変更されることがある。 MC 小木博明(おぎやはぎ) 松丸友紀 ファンタジー審査員 喜屋武ちあき(中野風女シスターズ) 原田まりる(中野風女シスターズ) 疋田紗也 挑戦者 矢作兼(おぎやはぎ)- 前編タイトルは「目覚めろ!転校生!クリスタル学園」。 博多大吉(博多華丸・大吉)-前編タイトルは「魁!東京豪学連」。呪文のセンスの無さを度々突っ込まれた。 劇団ひとり - 前編タイトルは「超魔法転校生川島省吾」。 ヒロイン 篠崎愛 出演者 篠原正明 - 前編でのラスボス役を担当。何故か回を追うごとにキャラクターが派手になり、最終的には「ネオキング」という怪物に進化した。後編では当初登場しなかったが、劇団ひとりの回で再びネオキングとしてストーリーに乱入し、ひとりに「昔の同級生現れた」「戦友」とイジられた。第2回でも劇団ひとり限定の対戦相手として登場した。 声優 小野大輔 - 「挑戦者の心の声」担当。 沢城みゆき - 一回戦では挑戦者とヒロインにだけ声が聞こえるマスコット、二回戦ではヒロインの心の声を担当。 第2回 一回戦は巨大ロボットもの「古代兵器ガンダヴァリオン」。二回戦はゴーストラブストーリー「あの日見た雪の美しさを僕はまだ説明できない。」。 挑戦者 矢作兼(おぎやはぎ)- 二回戦の役は「5年A組地球防衛軍」の通称「全部のせ」。 レイザーラモンRG - 二回戦の役は「超天才BOYS団」の通称「ムーニーマン」。二回戦で激しくスベってしまい、ラストシーンだけ撮り直すことを提案された。 劇団ひとり - 二回戦の役は「ズッコケ探検隊」の通称「ケツ毛」。一回戦では他の挑戦者がロボットを出撃させて終わったのに対し、敵が基地内に侵入したという設定で何故か前述したネオキングが乱入し、第1回以来の超能力バトルモノに切り替わってしまった。二回戦では、突然秘密基地違いの別作品にシフトし、その流れでネオキングが再度襲来。さらに「世界中に様々なネオキングが居る」という意味不明なネタ振りが行われた。このことに対し「なんで俺のだけ微妙に変えてくるの?」と突っ込んでいる。 出演者(基本的には第一回と同様) 若井おさむ - 「古代兵器ガンダヴァリオン」にオペレーター役で出演。一人だけガンダムシリーズの制服を着ている。 声優 小野大輔 - 第一回同様。ネオキングが登場する際「なん… だと…」と言うのがお約束となった。 田村ゆかり - ヒロインの声担当。二回戦では劇団ひとりのあだ名である「ケツ毛」を何の躊躇もなく連呼し、テロップで「田村ゆかりのプロ根性」とイジられた。
※この「ファンタジー芸人No.1決定戦」の解説は、「ゴッドタンの企画」の解説の一部です。
「ファンタジー芸人No.1決定戦」を含む「ゴッドタンの企画」の記事については、「ゴッドタンの企画」の概要を参照ください。
- ファンタジー芸人No.1決定戦のページへのリンク