パワーアップの制約・固有性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 02:21 UTC 版)
「沙羅曼蛇」の記事における「パワーアップの制約・固有性能」の解説
ミサイルは特定の障害物(2, 5面の岩、3, 6面のボス等)に撃ち込む事で、その障害物の当り判定を消す事が可能。 ステージ4と6で発射可能な下方向(画面奥)へ投下するミサイルは空中の敵機を破壊することができる。また、発射から一定時間後に着弾し爆発するが、この爆発を画面奥に描かれる特定の地上物にヒットさせるとそれを破壊できる。 メインウェポンで一番弾速が速い装備はリップルレーザー。 リップルレーザーの地形との接触判定はレーザーの中央付近にしかないため、拡大した状態であっても中央付近が地形と接触していない限りは消滅しない。 レーザーの当たり判定は、『グラディウス』同様、上下に幅広い攻撃判定を持つため、見た目よりも広い範囲に攻撃することができる。 レーザーはシリーズ他作品(ライフフォースを除く)と違い、ショットボタン連打で細切れ状に連射できる。ただし、どれも自機の位置(奇数面では自機の高さ、偶数面では左右)に合わせて同一射線上を移動するので連射する事に意味はない。 自機が破壊されると、装備していたマルチプルは全てアイテムとなり、スクロールと共に流れていく。復帰した自機が回収すれば再度装備される。ただしこのマルチプルのアイテムは取得しても得点は加算されない。 マルチプルは2人同時プレイ時では、2人合わせて4つまで装備可能。 マルチプルには「マルチプルの間隔がマルチプルを展開する画面の位置で変わる」・「追従が自機から近い順にワンテンポずつ遅れる」など、他シリーズのオプションにはない癖がある。そのため、「ゴム紐オプション」などといった愛称で呼ばれることもあった。 フォースフィールドはアイテムが1周回中で3つしか出現しないため、最大装備数は実質3つ。 フォースフィールド装着順序は、前方→上(縦スクロール時:左)→下(縦スクロール時:右)→後方。1つでもダメージを受けて解除された場合は前述の装着順序が優先順位となって消えた所から装着し直される。 フォースフィールドは、1周回中最初に装着したものと、それ以降に装着したもので性能が以下のように変化する。共通事項としては、触れた敵機にダメージを与える、地形と接触しても耐久力は削られない、ゲーム難度は装備しているフォースフィールドの数に従って上昇することが挙げられる。1周回中最初に装着したフォースフィールドは敵弾を防ぐ。フォースフィールドがアイテムに接触するとそのアイテムを取得することができる。しかし、アイテムとの接触によってもその耐久力が減らされる。 上記以降に装着したフォースフィールドは敵弾を防がない。アイテムを取得する効果も消滅し、アイテムとの接触によってその耐久力が減らされることもない。左右と後ろに装着するフォースフィールドは、自動的にこちらの性能のものになる。 前者のフォースフィールドを使い切る前に自機が破壊された場合、次に装着したフォースフィールドは前者の性能となる。
※この「パワーアップの制約・固有性能」の解説は、「沙羅曼蛇」の解説の一部です。
「パワーアップの制約・固有性能」を含む「沙羅曼蛇」の記事については、「沙羅曼蛇」の概要を参照ください。
- パワーアップの制約・固有性能のページへのリンク