沙羅曼蛇とは? わかりやすく解説

沙羅曼蛇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 09:07 UTC 版)

沙羅曼蛇』(SALAMANDER、サラマンダ)は、1986年に稼働したコナミアーケードゲーム縦横両スクロールシューティングゲーム


注釈

  1. ^ コイン投入口が2つある場合はコイン投入で即残機に変換され、あらかじめ複数クレジットを投入した状態でゲームを開始または途中参加すると、そのクレジット数分の残機を最初から持ってゲームが開始する。投入口が1つの場合はコイン投入後スタートボタン押下で残機が増える。上限はゲーム開始分とあわせて各プレイヤー9クレジットまで。以降はゲーム中にコイン投入しても、残機に変換されない。店舗側のディップスイッチ設定で上限クレジットを5, 3, 1(追加不可)に減らせる。2人同時プレイで片側のプレイヤーだけがいったんゲームオーバーになり途中参加した場合は上限が回復する。
  2. ^ デラックスパック版では、裏技を使用しかつフォースフィールドのアイテムを取得することで4つ付けることができる。
  3. ^ AC版のフォースフィールドは他のAC版グラディウスシリーズの同様の装備(シールド)とは異なり地形との接触判定はない。
  4. ^ ゲーメスト」など当時のゲーム雑誌では他のゲームで同種のシステムを表現する場合に「曼蛇復活」と呼ぶこともあった。
  5. ^ バグと推測される。通常はゲームを開始する際に初期化されるワークエリアが、一部初期化されない模様。電源を一度切り、ある程度放置した後に電源を再投入すると、ようやく元に戻る。
  6. ^ 本作を含めた当時のコナミのアーケード作品には音声合成チップ「VLM5030」が搭載されており、『イー・アル・カンフー』(1985年)や『ツインビー』(1985年)などでも声での演出が用いられていた。
  7. ^ ゼビウス』の敵キャラクターおよびそのスピンオフタイトルと同名だが無関係である。開発チームの上司に気に入られたことからフラック・アタックでも登場し、そちらでは破壊可能。
  8. ^ 他で出ないのは、元々がバクテリアン側の部隊名なので、いわばゲーム中に出現する敵全体を指すため。
  9. ^ MSX版のものに近いレイアウト。

出典

  1. ^ a b マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、37ページ
  2. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコン ロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、201頁。 
  3. ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、78頁。 
  4. ^ 北村孝和 (2002年8月6日). “コナミ、iモード「タイムパイロット」、J-スカイ「沙羅曼蛇」など新作アプリの配信サービスを開始” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
  5. ^ J-SKYに沙羅曼蛇&けっきょく南極大冒険追加!” (日本語). SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2002年8月1日). 2019年4月21日閲覧。
  6. ^ 鷹木創 (2003年5月23日). “コナミ、505iシリーズ向けに「沙羅曼蛇」と「ときめき2ショット」” (日本語). ケータイ Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
  7. ^ 大久保有規彦 (2006年4月7日). “i-revo、「沙羅曼蛇」のファミコン/MSX/PCエンジン版を配信” (日本語). BB Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g Dr.KILL「沙羅曼蛇」『Beep』 3巻、9号、日本ソフトバンク、1887年9月号、14 - 15頁。雑誌 17659-9。 
  9. ^ 「GRADIUSII INTERVIEW」『グラディウスポータブル 公式ガイド 〜レジェンド オブ I・II・III・IV・外伝〜』、コナミ、2006年3月9日、60頁、ISBN 978-4861551116 
  10. ^ a b c Life Force for NES (1987)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  11. ^ Life Force for Amstrad CPC (1988)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  12. ^ a b c d e f Life Force for Commodore 64 (1988)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  13. ^ a b c Life Force for ZX Spectrum (1988)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  14. ^ Life Force for TurboGrafx-16 (1991)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  15. ^ a b 沙羅曼蛇 まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年2月11日閲覧。
  16. ^ a b 沙羅曼蛇 まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年2月11日閲覧。
  17. ^ Life Force for Wii (2007)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  18. ^ a b Life Force for MSX (1987)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年5月5日閲覧。
  19. ^ a b c 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、32頁、ASIN B00BHEECW0 
  20. ^ 「ザ・ベストゲーム」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、77頁、ISBN 9784881994290 






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