ハッスルMAN'Sワールドとは? わかりやすく解説

ハッスルMAN'Sワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/04 00:51 UTC 版)

ハッスルMAN'Sワールド(ハッスルマンズワールド)は、日本プロレス団体

歴史

2010年7月21日、団体設立が発表された(旗揚げ戦までに正式な法人登記を行う予定だった)[1]。代表には坂田亘が就任するほか、経営面を担当するCEOとして元新日本プロレス社長の草間政一が就任。発足時点で所属選手は坂田を含め3名と非常に小規模な形でスタートする。9月10日、新宿FACEで旗揚げ戦を行った。また7月に「ハッスルの兄弟イベント」としてスタートした小規模興行「ジェッツ」についても関わりを持つと見られる。

2011年3月、長らくハッスルを支えた山口日昇がいつもの失踪癖により離脱(現在は出版界に戻り「KAMINOGE」を編集)。また坂田亘も離脱と一部報道にあったが[2]、坂田本人は離脱を否定[3](後の「ハッスルMAN'Sワールド6」で復活参戦した)。直後のイベント「ハッスルMAN'Sワールド#5」は、山口・坂田のツートップ不在の中、強行された[4]。以降はファースト・オン・ステージ及びプロレスリングZERO1との協力関係を強化しつつ継続する方向(4月23日の大会は中止とされてZERO1に振り替えられた)。5月28日、「ハッスルMAN'Sワールド6」ではハッスル軍解散を懸けた試合が組まれるも勝利して解散は免れたが、それ以降は自主興行が行われなくなった。11月9日、ZERO1後楽園大会にて12月8日、ZERO1新宿大会より活動を再開することが発表され、提供試合が組まれた。この時点では坂田は離脱済み。その後もZERO1に試合提供を続ける他、KAIENTAI DOJOにも参戦している。

2012年3月2日、中村カントクより「終結宣言」が下され、「ハッスルMAN'Sワールド」の活動は一区切りとなった。これに伴い、2004年から続いた「ハッスル」ブランドの興行は事実上消滅となったが、選手はハッスルマンズワールド所属のままそれぞれZERO1以外の他団体に参戦していくことを宣言。4月1日に若鷹ジェット信介は株式会社エクスカリバーを設立し、上田祐介(@UEXILE)もエクスカリバーと契約。9月にエクスカリバーが管理するTAKESHIBAコロシアム(ZERO1道場。かつてはハッスルが使用した時期もあった)で開催された「若大将CUP」では若鷹ジェット信介監督の「HMW☆極軍」を結成し、上田も一員として再デビューを果たした。

その後、2人はともにハッスルMAN'Sワールド(エクスカリバー)所属のまま出身地である福岡に戻り、華☆激九州プロレスFTOなど九州のローカルインディやK-DOJO福岡大会に参戦。若鷹ジェット信介は、ハッスルMAN'Sワールド最終興行をハッスル旗揚げの場であるさいたまスーパーアリーナで開催することを目指した。

崔領二ランズエンドを立ち上げて以降は若鷹・上田ともに参戦し、ランズエンドの興行内でハッスルMAN'Sワールドを継承していた。2016年12月19日のランズエンド新木場大会で解散を宣言、「(同年末のRIZINへ参戦する)坂田へ届くように」とハッスルポーズを行った[5]。若鷹・上田はエクスカリバーからランズエンドへ移籍。

所属選手

スタッフ

レフェリー

リングアナウンサー

過去の所属選手

大会一覧

ハッスルMAN'Sワールド

大会名 開催年月日 会場 開催地
ハッスルMAN'Sワールド1 2010年9月10日 新宿FACE 東京都新宿区
ハッスルMAN'Sワールド2 2010年10月27日 後楽園ホール 東京都文京区
ハッスルMAN'Sワールド3 2010年12月2日 新宿FACE 東京都新宿区
ハッスルMAN'Sワールド4 2011年1月27日 新木場1stRING 東京都江東区
ハッスルMAN'Sワールド5 2011年4月2日 新木場1stRING 東京都江東区
ハッスルMAN'Sワールド6 2011年5月28日 新木場1stRING 東京都江東区

ジェッツ

大会名 開催年月日 会場 開催地
ジェッツ1 2010年7月10日 西調布格闘技アリーナ 東京都調布市
ジェッツ2 2010年11月2日 新木場1stRING 東京都江東区
ジェッツ3 2010年12月4日 西調布格闘技アリーナ 東京都調布市
ジェッツ4 2010年12月28日 新木場1stRING 東京都江東区

脚注

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外部リンク


ハッスルMAN'Sワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 04:31 UTC 版)

ハッスル (プロレス)」の記事における「ハッスルMAN'Sワールド」の解説

6月9月10日再開第3弾興行よりイベント名を「ハッスルMAN'Sワールド」に改めることが発表された。しかし、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}FOSハッスルとの提携解消して[要出典]、黒の中村カントクプロデュースによる新イベントEuro Vintage Action(E.V.A)」を旗揚げすることが発表された。 7月21日、「ハッスルMAN'Sワールド」の運営同名新会社が行うことが発表された。代表には坂田亘就任するほか、経営面担当するCEOとして新日本プロレス社長草間政一就任発足時点で所属選手坂田含め3名と非常に小規模な形でスタートする9月10日新宿FACE旗揚げ戦を行った。また7月に「ハッスル兄弟イベント」としてスタートした小規模興行ジェッツ」についても関わりを持つと見られた。なお、新会社はハッスルエンターテインメントとは資本関係持たず、ハッスルエンターテインメントは倒産こそしていないものの事実上休眠会社となる。この結果ハッスルは約6年半の歴史に幕下ろすこととなった2011年3月長らくハッスル支えた山口日昇いつもの失踪癖により離脱(現在は出版界戻りKAMINOGE」を編集)。また坂田亘離脱一部報道にあったが、坂田本人離脱否定(後の「ハッスルMAN'Sワールド6」で復活参戦した)。直後イベント「ハッスルMAN'Sワールド#5」は、山口坂田ツートップ不在の中、強行された。以降ファースト・オン・ステージ及びプロレスリングZERO1との協力関係強化しつつ継続する方向4月23日大会中止とされてZERO1振り替えられた)。5月28日、「ハッスルMAN'Sワールド6」ではハッスル軍解散懸けた試合組まれる勝利して解散免れたが、それ以降自主興行が行われなくなった11月9日ZERO1後楽園大会にて12月8日ZERO1新宿大会より活動再開することが発表され、提供試合が組まれた。この時点では坂田離脱済みその後ZERO1試合提供を続ける他、KAIENTAI DOJOにも参戦している。 2012年3月2日中村カントクより「終結宣言」が下され、「ハッスルMAN'Sワールド」の活動一区切りとなったこれに伴い2004年から続いたハッスルブランド興行事実上消滅となったが、選手はハッスルマンズワールド所属のままそれぞれZERO1以外の団体参戦していくことを宣言していた。4月1日若鷹ジェット信介は株式会社エクスカリバー設立し上田祐介@UEXILE)もエクスカリバー契約9月エクスカリバー管理するTAKESHIBAコロシアムZERO1道場かつてはハッスル使用した時期もあった)で開催された「若大将CUP」では若鷹ジェット信介監督の「HMW☆軍」を結成し上田一員として再デビュー果たした。現在、2人はともにハッスルMAN'Sワールド(エクスカリバー所属のまま出身地である福岡戻り華☆激九州プロレスFTOなど九州のローカルインディやK-DOJO福岡大会参戦している。若鷹ジェット信介は、ハッスルMAN'Sワールド最終興行ハッスル旗揚げの場であるさいたまスーパーアリーナ開催することを目指している。

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