日昇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 15:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動日昇(にっしょう、1879年9月24日 - 1957年10月14日)は、大石寺第64世法主。水谷姓。摂津阿闍梨。慈眼院。道号は秀円。
61世日隆は日昇の義兄。
略歴
- 1879年(明治12年)9月24日 - 宮城県一迫町(現・栗原市)の妙教寺で誕生。
- 1892年(明治25年) - 父親の日喜を師範として得度〔13歳〕。後に大石寺第56世日応に師僧変更。
- 1908年(明治41年)12月2日 - 栃木県浄圓寺事務取り扱いとなる。
- 1909年(明治42年)5月11日 - 栃木県信行寺事務取り扱いとなる。
- 1915年(大正4年)12月2日 - 浄圓寺住職となる。
- 1928年(昭和3年)6月25日 - 本廣寺(静岡県沼津市)住職となる。
- その後妙盛寺(静岡市清水区)、信盛寺(長野県伊那市)の住職を歴任。宗会議員、評議員を3期務める。
- 1938年(昭和13年)9月17日 - 総監に就任。
- 1942年(昭和17年)1月10日 - 常泉寺(東京都墨田区)住職となる。
- 1946年(昭和21年)11月15日 - 大僧正に昇級し学頭に補任。
- 1947年(昭和22年)1月 - 大石寺64世法主となり7月に63世日満から血脈相承を受け正式に登座した。
- 1951年(昭和26年)5月 - 「大法弘通慈折広宣流布大願成就」と脇書きを認めた創価学会常住本尊を書写、授与。
- 1952年(昭和27年)4月 - 宗旨建立700年記念法要を執行。(狸祭事件勃発)
- 1955年(昭和30年)5月21日 - 大石寺塔中東之坊を再興。
- 1956年(昭和31年)3月29日 - 65世日淳に法を付嘱し隠尊する。
- 1957年(昭和32年)10月14日午前2時20分、78歳で死去した。
先代: 日満 |
大石寺住職一覧 第64世:1947-1956 |
次代: 日淳 |
「日昇」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は旭日昇天の勢いだ
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