ニコニコ動画におけるスタート
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「ガッチマン」の記事における「ニコニコ動画におけるスタート」の解説
2009年4月18日、ニコニコ動画で「セインツロウ2協力プレイ実況part1」を投稿しゲーム実況デビューをする(コンビ実況)。個人実況のデビューは2009年6月28日「【GC版クリス編】バイオハザードを5時間以内に秒殺」で、これ以後個人実況が主となった。 2009年8月7日、2つ目のゲーム実況シリーズとして「【解説実況】SIREN(サイレン)をさくさく進めます」の投稿を開始。これがヒットし、ガッチマンの代表作の一つとなった。続いて2009年11月7日に投稿を開始した「【解説実況】SIREN2をさくさく進めます」のヒットと合わせ、2010年にはゲーム実況者として名が知られるようになる。その後多数の再生回数ミリオン、ダブルミリオンを達成する動画を生み出した。 2010年9月10日に投稿された「外国人が強すぎて怖くないホラーゲームSIREN:NT」ではスニーク系の逃げゲーでありながらゲームスキルを生かして積極的に暴れる解説実況プレイを確立し、大人気となった。現在でもこの動画はニコニコ動画に投稿した実況動画中で最多の再生回数を誇っている。その後多くの実況動画にこのスタイルは引き継がれた。これはもともと他の解説実況系の実況者との差別化を図るためであったとのこと。 いち早く職業としての”ゲーム実況者”を開拓した一人である。2011年頃より家庭のための収入維持とゲーム実況継続の両立を図るためにゲーム実況の収益化を試み、以降収入はゲーム実況関連のみとなる。しかし当時のニコニコ動画には動画投稿から直接収益を得るシステムがなかったため、広告としてのゲーム実況動画の作成やゲーム会社などの公式番組、東京ゲームショウ等イベントへの出演(MC・ゲスト)などをこなすことで収益を得ていた。しかし初期にはニコニコ動画における収益化を嫌う風潮、世間における”ゲーム実況者”の知名度の低さや知識のなさによる扱いの酷さから苦労が絶えなかったという。 2014年9月24日からニコニコ動画に投稿された 「深夜警備員のバイトが怖すぎるFive Nights at Freddy's」の最終回において、当時世界でもほとんどクリアした人がいなかった”Customize NightのAll 20”(襲ってくる敵キャラのAIをとんでもなく強くした状態)のクリアを見事に成し遂げた。しかし実に12時間を費やしその後寝込んでしまったため、以後All 20のプレイは封印された。 2014年9月、ニコニコ動画の個人チャンネル「ガッチマンデー」を開設。毎週月曜日にゲーム実況の生放送と雑談放送(居酒屋マンデー)を行っていた。また、ニコニコ公式番組によるイベントや他のチャンネル保持者(後のTOP4(後述)等)とのコラボによる実写動画が投稿されることもあった。2019年8月末を持って活動休止中だが投稿済みの動画は視聴可能(一部有料)。
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