ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:33 UTC 版)
「M-1グランプリ」の記事における「ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞」の解説
第12回(2016年)からはアマチュア漫才師の応援を目的として、「ナイスアマチュア賞」「ベストアマチュア賞」が新設された。 「ナイスアマチュア賞」は1回戦でMCが印象に残ったと判断したアマチュアを対象にしたもので、獲得したコンビには副賞としてオリジナルTシャツが進呈され、ネタ映像がYouTubeにて順次公開される。 「ベストアマチュア賞」はアマチュアで最も上位に勝ち進んだコンビのうちの1組に贈られ、翌年の開会記者会見の際に発表される。賞品として特製のブレザーが贈られ、第15回(2019年)大会の開幕記者会見に於いては受賞した漫画家が着用し登場した。第15回ではアマチュア漫才師を特集した番組「霜降り明星のM-1キラ☆アワード(全3回)」がスマートニュースおよびYouTubeにて配信されている。 回コンビ名最終成績1回戦出場地区備考12 晴天サンティ 準々決勝進出 東京 中央大学落語研究会と東京学芸大学お笑いサークルの女子大生コンビ。2017年2月に解散。ボケの吉岡は「シンクロニシティ」としてフリー芸人に転向。 13 完熟フレッシュ 準々決勝進出 東京 元芸人の父親と中学生の娘の親子コンビ。2018年1月にワタナベエンターテインメント入りしプロに転向。 14 漫画家 準々決勝進出 東京 森田まさのりと長田悠幸の現役漫画家コンビ。 15 ラランド 準決勝進出 東京 上智大学お笑いサークル出身のOLと大学生(当時)の男女コンビ。準々決勝が導入されてから、初めてアマチュアが準決勝に進出した。2020年よりフリーとしてプロに転向し、2021年3月に個人事務所設立。 16 ガーベラガーデン 2回戦進出 名古屋 名古屋市の小学校教諭と塾講師のコンビ。第14・15回では準々決勝に進出したが、ベストアマチュア賞は逃して来た。アマチュアからの準々決勝進出組が出なかったのは4年ぶり。 17 準々決勝進出 3組が準々決勝に進出。 なお、第4回(2004年)・第5回(2005年)にはナイスアマチュア賞と同じく1回戦で最も印象に残ったアマチュアに与えられる「NTT西日本賞」が存在し、こちらの副賞は1万円だった。
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