トーマス・クルツ
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「モビルスーツバリエーションの登場人物」の記事における「トーマス・クルツ」の解説
Thomas Cruz 声:中尾隆聖 軍籍番号はEX0570042196G。 宇宙世紀0057年生まれ。地球出身で連邦空軍に所属するが、家族がサイド3出身であることから一年戦争勃発と同時にジオン公国に亡命。公国軍入隊後は地球攻撃軍第5地上機動師団に配属される。陸戦型ザクIIとグフを乗機とし、ゲリラ部隊「G-27」で戦功を上げる。その後エース部隊「キマイラ」に配属となる(当時の階級は中尉)。迷彩塗装のゲルググキャノンを駆りア・バオア・クー攻防戦に参加するが戦死。 漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』では、実直な青年として描かれている。連邦軍所属時代(階級は軍曹)に教官グレアム・クライトン特務曹長に裏切られ、ロイ・グリンウッド少佐の部隊からMSを奪取したことを契機にジオン軍に所属。ゲリラ部隊「G-27」の一員として最前線で戦果を挙げる(階級は同じく軍曹)。故郷に立ち寄った際、クライトンの仕掛けた罠により隊長であり恋人となるジャニス・マコンネルを失う。その後宇宙に上がり、ア・バオア・クー攻防戦にてクライトンとの死闘の果てに相討ちとなる。 ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』では、不敵な笑みを浮かべた(これは『MSV』でのイラストとも共通する)神経質そうなマッシュルームカットの目つきの悪い青年として描かれ、大尉として登場している。またifルートでは専用のゲルググキャノンの代わりにギャンキャノンが登場する。 漫画『虹霓のシン・マツナガ』ではゲルググキャノンに乗り、「キマイラ」の一員としてキシリア・ザビの直命による「反乱分子」シン・マツナガ拘束の任に就いている。風貌は『ギレンの野望』を踏襲し、短気で好戦的な性格として描かれており、マツナガ機に発砲したことに激怒したジョニー・ライデンに殴られている。
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トーマス・クルツ
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「ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達」の記事における「トーマス・クルツ」の解説
第4話の主人公。連邦軍に所属していたが、バイコヌール宇宙基地での訓練中に一年戦争が勃発。ジオンを憎み蔑視する教官グレアム・クライトン特務曹長に裏切られ置き去りにされる。その復讐のためロイ・グリンウッド少佐の部隊からMS奪取を試みて捕らえられ、ジャニス・マコンネル少尉の小隊に預けられる。最前線で数多の戦果を挙げるとジャニスの任官要請で正式に公国軍MSパイロットとなり、ゲリラ部隊「G-27」を率いた。北アフリカ戦線にて故郷の村に立ち寄った際、クライトンの仕掛けた罠により恋人のジャニスを失う。その後宇宙に上り、ア・バオア・クー戦ではクライトンと死闘の果てに相討ちとなった。
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