デジタル‐シネマ【digital cinema】
デジタルシネマ
現時点では、DLPプロジェクターによって映画を上映するシステムのこと。ハードディスクに記録された映像データを、シネマ用デジタルプロジェクターに送り込みスクリーンに投写する。今後注目度の高くなる新しい映画の上映スタイルだ。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
デジタルシネマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 02:57 UTC 版)
デジタルシネマ(英語: Digital cinema)とは、銀塩フィルムの映画カメラの代わりに、デジタル記録方式のビデオカメラを撮影に使って録画・録音し、さらに映像編集から配給・上映・映写機に至るまでの一連のプロセスに、デジタルデータを使用する映画である。
- ^ 半導体技術に基づくこういった電子部品は、一般的には単一の受光単位が小さいと同時に受光面全体も狭くなるため、画角被写界深度が変わり、従来のPLマウントのレンズをそのまま使用することはできないが、流用するためのマウントアダプター等はすでに流通している。銀塩フィルムと同様に、画素密度を上げれば1画素当たりの感度やダイナミックレンジが下がる。
- ^ アメリカ・ハリウッドでの7大メジャー映画制作スタジオ(Walt Disney、20th Century Fox、Metro-Goldwyn-Mayer、Paramount Pictures、Sony Pictures Entertainment、Universal Studios、Warner Bros. Studios がつくった時限会社、およびその規格を指す。
- ^ 日本初の全館デジタルシネマ対応シネコンが誕生 ― NECビューテクノロジー 2006年12月20日
- ^ 「新宿ピカデリー」全館でクリスティ製デジタル映写機を採用 ウシオ電機 2008年7月17日
- ^ スターウォーズシリーズも『フォースの覚醒』以降の作品は再びフィルム撮影が行われている。
- ^ ルーカスがデジタル上映に積極的なのもこの点が大きいと言われる。
- ^ 投影装置はDLP方式が使用されているが、従来のフィルムやDLP等、ランプによる白色光源を用いる投影装置から愛地球博で実演された色純度の優れたレーザーによる単色光を光源とする事により色再現域を広げたレーザープロジェクタの実用化に向けた開発も進められつつある。
- ^ ルーカスは2005年に『スター・ウォーズ』全6作の3D映画化を表明しているが、2008年の時点で「技術的には今でも可能だがコストがかさむため、コスト低減のための3D化技術を開発している」とコメントしている(2010年に、2012年からの順次公開を発表)。近年『タイタンの戦い』の様に2D撮影した映像を後加工で3D化した作品も登場しているが、最初から3D撮影した作品に比べて「奥行き感が不自然」などの批判もある。
- ^ 「次はT2を3D化したい」- J・キャメロン監督、新生タイタニックPRで来日
- 1 デジタルシネマとは
- 2 デジタルシネマの概要
- 3 上映
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
デジタルシネマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 14:28 UTC 版)
『突入せよ! あさま山荘事件』 - パナソニックデジタルシネマ用カメラVaricam使用。 その後、1080/24p、4Kデジタルシネマ (4096×2160) が主流になっていく。
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デジタルシネマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:37 UTC 版)
デジタルシネマとは、東通の事業部署で、ハイビジョン撮影(HD24P)やビデオエンジニアされた素材。
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