タマゴタケモドキとは? わかりやすく解説

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タマゴタケモドキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 10:22 UTC 版)

タマゴタケモドキ(卵茸擬[1]学名: Amanita subjunquillea)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属の中型のキノコ。外観がキタマゴタケによく似ているため誤食されやすい毒キノコの一つ[2]。形態的な特徴や毒成分から、猛毒キノコのタマゴテングタケに近縁の種である。


  1. ^ a b c d e f g Sanshi Imai (1933) Studies on the Agaricaceae of Japan I. Volvate Agarics in Hokkaido.The botanical magazine, Tokyo(植物学雑誌) 47, p.423-432. doi:10.15281/jplantres1887.47.423
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 吹春俊光 2010, p. 124.
  3. ^ a b c d e f g h i j 長沢栄史監修 2009, p. 25.
  4. ^ 『キノコの世界』〈朝日百科〉31頁、朝日新聞社、1997年。ISBN 978-4023800113
  5. ^ 森下啓明・坂本英里子・保浦晃徳・石崎誠二・月山克史・近藤国和・玉井宏史・山本昌弘 (2006) キノコ摂取によるアマニタトキシン中毒の1例. 第55回日本農村医学会学術総会セッションID: 1G109. 日本農村医学会学術総会抄録集. doi:10.14879/nnigss.55.0.120.0
  6. ^ 福内史子・飛田美穂・佐藤威・猪口貞樹・澤田裕介(1995)毒キノコ (ドクツルタケ) 中毒により急性腎不全をきたした1症例. 日本透析医学会雑誌28(11), pp1455-1460. doi:10.4009/jsdt.28.1455
  7. ^ 大木正行(1994)犬における実験的アマニタきのこ中毒. 日本獣医師学会誌47(12), pp.955-957. doi:10.12935/jvma1951.47.955
  8. ^ 村上行雄(1994)ドクツルタケによる食中毒. 食品衛生学会誌35(5), pp568.doi:10.3358/shokueishi.35.568
  9. ^ a b c 相川考史ら(1990)北海道内の食中毒発生状況について(1989年). 北海道立衛生研究所報告40, pp.76-77.
  10. ^ 今関六也本郷次雄(編著)『原色日本新菌類図鑑(I)』1987年6月30日初版発行、124-125頁「212. タマゴタケモドキ Amanitasubjunquillea Imai」(保育社
  11. ^ 陈磊・田美娜・牛蓓・宋立江・刘长青(2018)河北省一起误食黄盖鹅膏中毒事件的调查报告. 中国食品卫生杂志30(2), pp.204-207.
  12. ^ 吹春俊光(著)、吹春公子(著)、大作晃一(写真)『持ち歩き図鑑 おいしいきのこ 毒きのこ』(電子版)主婦の友社〈主婦の友ポケットBOOKS〉、2011年9月16日、75, 77頁。ISBN 978-4072785058 
  13. ^ 吹春俊光 2010, p. 125.
  14. ^ 長沢栄史監修 2009, p. 73.


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