タキ42200形とは? わかりやすく解説

タキ42200形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:39 UTC 版)

国鉄タキ42200形貨車」の記事における「タキ42200形」の解説

1978年昭和53年3月17日日本車輌製造1社にてタキ2100形より6両(タキ2248 - タキ2250、タキ2328 - タキ2330)が、34t積アニリン専用車への専用種別変更改造が行われ、形式新形式であるタキ42200形(タキ42200 - タキ42205)に変更された。 種車ロット2種類ありタキ2248 - タキ2250 が1959年昭和34年3月12日富士重工業製タキ2328 - タキ2330 は1960年昭和35年6月27日日本車輌製造製である。このため両者寸法若干違いがある。 改造内容は、アニリン毒性の物質であるため荷役方式を上出し式に変更したタキ2100形タンク下部にあった吐出管を撤去しS字付きの液出管、空気管を新たに装備したアニリン専用種別とする形式には、他にはタム7500形タム7550形タキ8600形タキ18900形タキ25800形5形式があった。 所有者は、日本陸運産業の1社のみであり、その常備駅は、越後交通長岡線越後関原駅京葉臨海鉄道臨海本線前川駅であった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「毒61」(毒性の物質毒性物質危険性度合2(中))が標記された。 塗色は、黒、全長13,600mm又は12,200mm、全幅は2,656mm、全高は3,885mm又は3,853mm、台車中心間距離は9,500mm又は8,100mm、実容積は33.3m3、自重は18.7t又は17.4t、換算両数は積車5.5、空車1.8台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車(6両)がJR貨物継承されたが、1989年平成元年9月全車一斉に廃車となり、同時に形式消滅となった

※この「タキ42200形」の解説は、「国鉄タキ42200形貨車」の解説の一部です。
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