越後関原駅
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ナビゲーションに移動 検索に移動越後関原駅 | |
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西長岡側から駅跡を見る。旧構内の形がよくわかる。(2010年4月24日撮影)
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えちごせきはら Echigo-sekihara |
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◄上除 (0.8 km)
(1.2 km) 越後日吉►
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所在地 | 新潟県長岡市関原 |
所属事業者 | 越後交通 |
所属路線 | 長岡線 |
キロ程 | 11.9 km(来迎寺起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1916年(大正5年)1月5日 |
廃止年月日 | 1993年(平成5年)3月31日 |
越後関原駅(えちごせきはらえき)は、かつて新潟県長岡市関原に所在した越後交通長岡線の駅(廃駅)である。
駅構造
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モルタルとコンクリートによる一階建てで、10平方m程の面積の駅舎を持っていた地上駅である。構造的に劣化が見られ、完全な無人状態であるが、路線の痕跡が現存していることから趣のある建造物でもある。施錠されているため、一般の駅構内への入場は許可されていない。周囲は民家や工場、そして田畑に囲まれている。
歴史
- 1916年(大正5年)1月5日 : 西長岡 - 与板間開業に伴い、長岡鉄道の駅として開業。
- 1951年(昭和26年)12月 : 西長岡 - 寺泊間電化。
- 1954年(昭和29年)9月7日:火災により駅本屋焼失[1]。
- 1960年(昭和35年)10月1日 : 越後交通が発足し、同社の長岡線の駅となる。
- 1975年(昭和50年)4月1日 : 西長岡 - 当駅間の旅客営業廃止に伴い、当駅の旅客営業を廃止。貨物駅となる。
- 1992年(平成4年)4月1日 : 西長岡 - 当駅間休止。
- 1993年(平成5年)3月31日 : 西長岡 - 当駅間廃線に伴い、駅廃止。
1985年時の常備貨車
「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
駅跡地
駅舎およびホームは撤去されており、更地化された駅構内は草むらとなっている。
隣の駅
- 越後交通
-
長岡線
- 上除駅 - 越後関原駅 - 越後日吉駅
脚注
- ^ 『越後関原駅全焼す 漏電か?』昭和29年9月8日読売新聞新潟読売B
関連項目
固有名詞の分類
- 越後関原駅のページへのリンク