越後関原駅とは? わかりやすく解説

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越後関原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 04:30 UTC 版)

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越後関原駅
西長岡側から駅跡を見る。旧構内の形がよくわかる。(2010年4月24日撮影)
えちごせきはら
Echigo-sekihara
上除 (0.8 km)
(1.2 km) 越後日吉
所在地 新潟県長岡市関原
所属事業者 越後交通
所属路線 長岡線
キロ程 11.9 km(来迎寺起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1916年(大正5年)1月5日
廃止年月日 1993年(平成5年)3月31日
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越後関原駅(えちごせきはらえき)は、かつて新潟県長岡市関原に所在した越後交通長岡線廃駅)である。

駅構造

モルタルとコンクリートによる一階建てで、10平方m程の面積の駅舎を持っていた地上駅である。構造的に劣化が見られ、完全な無人状態であるが、路線の痕跡が現存していることから趣のある建造物でもある。施錠されているため、一般の駅構内への入場は許可されていない。周囲は民家や工場、そして田畑に囲まれている。

歴史

  • 1916年大正5年)1月5日 : 西長岡 - 与板間開業に伴い、長岡鉄道の駅として開業。
  • 1951年昭和26年)12月 : 西長岡 - 寺泊間電化
  • 1954年(昭和29年)9月7日:火災により駅本屋焼失[1]
  • 1960年(昭和35年)10月1日 : 越後交通が発足し、同社の長岡線の駅となる。
  • 1975年(昭和50年)4月1日 : 西長岡 - 当駅間の旅客営業廃止に伴い、当駅の旅客営業を廃止。貨物駅となる。
  • 1992年平成4年)4月1日 : 西長岡 - 当駅間休止。
  • 1993年(平成5年)3月31日 : 西長岡 - 当駅間廃線に伴い、駅廃止。

1985年時の常備貨車

「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年

駅跡地

駅舎およびホームは撤去されており、更地化された駅構内は草むらとなっている。

隣の駅

越後交通
長岡線
上除駅 - 越後関原駅 - 越後日吉駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『越後関原駅全焼す 漏電か?』昭和29年9月8日読売新聞新潟読売B

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