タキ42150形とは? わかりやすく解説

タキ42150形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:39 UTC 版)

国鉄タキ42200形貨車」の記事における「タキ42150形」の解説

1978年昭和53年2月1日日本車輌製造1社にてタキ2100形より3両(タキ2323、タキ2324、タキ2326)が、30t積メタクレゾール専用車への専用種別変更改造が行われ、形式新形式であるタキ42150形(タキ42150 - タキ42152)に変更された。 種車ロット1960年昭和35年6月27日日本車輌製造製である。 改造内容は、メタクレゾール酸が毒性の物質であるため荷役方式を上出し式に変更したタキ2100形タンク下部にあった吐出管を撤去しS字付きの液出管、空気管を新たに装備したメタクレゾール酸を専用種別とする形式には、他にはタキ11650形の1形式があるのみである。 所有者は、日本陸運産業の1社のみであり、その常備駅は、京葉臨海鉄道臨海本線前川駅であったその後常備駅は、鹿児島本線西八幡駅変更になった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「毒61」(毒性の物質毒性物質危険性度合2(中))が標記された。 塗色は、黒、全長12,200mm、全幅は2,656mm、全高は3,882mm、台車中心間距離は8,100mm、実容積は28.9m3、自重は17.4t、換算両数は積車5.0空車1.8台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった1985年昭和60年3月29日全車(3両)が一斉に廃車となり、同時に形式消滅となった

※この「タキ42150形」の解説は、「国鉄タキ42200形貨車」の解説の一部です。
「タキ42150形」を含む「国鉄タキ42200形貨車」の記事については、「国鉄タキ42200形貨車」の概要を参照ください。

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