タキ42100形とは? わかりやすく解説

タキ42100形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:39 UTC 版)

国鉄タキ42200形貨車」の記事における「タキ42100形」の解説

1977年昭和52年7月28日日本車輌製造1社にてタキ2100形より2両(タキ22245、タキ22246)が、30t積オルソクロルアニリン専用車への専用種別変更改造が行われ、形式新形式であるタキ42100形(タキ42100 - タキ42101)に変更された。 種車ロット1964年昭和39年11月13日三菱重工業製である。 改造内容は、オルソクロルアニリンが毒性の物質であるため荷役方式を上出し式に変更したタキ2100形タンク下部にあった吐出管を撤去しS字付きの液出管、空気管を新たに装備した。 オルソクロルアニリンを専用種別とする形式には、他には無く形式があるのみである。 所有者は、日本陸運産業の1社のみであり、その常備駅は、鶴見線石油貨物支線浜安善駅であった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「毒61」(毒性の物質毒性物質危険性度合2(中))が標記された。 塗色は、黒、全長12,400mm、全幅は2,658mm、全高は3,826mm、台車中心間距離は8,300mm、実容積は28.9m3、自重は17.5t、換算両数は積車5.0空車1.8台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった1986年昭和61年11月29日全車(2両)が一斉に廃車となり、同時に形式消滅となった

※この「タキ42100形」の解説は、「国鉄タキ42200形貨車」の解説の一部です。
「タキ42100形」を含む「国鉄タキ42200形貨車」の記事については、「国鉄タキ42200形貨車」の概要を参照ください。

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