タム7550形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:36 UTC 版)
「国鉄タキ25800形貨車」の記事における「タム7550形」の解説
タム7550形は1961年(昭和36年)12月18日に1両、1962年(昭和37年)10月13日に1両の合計2両(タム7550, タム7550)が日本車輌製造にて製作された15t 積タンク車である。 純度保持のため普通鋼製の内側に防食塗料を塗布した。 日本石油輸送が所有し秋田港駅を常備駅として運用された。 1963年(昭和38年)5月10日に2両とも住友化学工業へ名義変更されたが、1974年(昭和49年)1月17日に再度日本石油輸送へ名義変更された。 全長は8,200mm、全幅は2,530mm、全高は3,437mm、軸距は4,500mm、自重は10.4t、換算両数は積車2.6、空車1.2である。走り装置は二段リンク式(最高最転速度75km/h)、車軸は12t長軸であった。 1984年(昭和59年)6月27日に2両とも廃車となり同時に形式消滅となった。
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