タム800形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:48 UTC 版)
「国鉄タム500形貨車」の記事における「タム800形」の解説
15t積の石油類専用(除ガソリン)二軸タンク貨車(私有貨車)。1942年(昭和17年)3月16日に8両(タム800 - タム807)が新潟鐵工所にて製作された。この内タム804が1968年(昭和43年)8月にタム20804(タム20800形)へ改番され別形式となったが4年後の1972年(昭和47年)8月21日に廃車となった。 落成当時の所有者は全車石油共販であったがその後タム800は昭和石油に、タム801 - タム807は日本鉱業を経て共同石油に名義変更された。 全長は8,820mm、自重は10.0t - 11.1t、換算両数は積車2.6、空車1.2であった。 1974年(昭和49年)8月3日に最後まで在籍した2両(タム802, タム803)が廃車となり形式消滅した。
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