タム8600形とは? わかりやすく解説

タム8600形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 00:36 UTC 版)

国鉄タキ200形貨車 (2代)」の記事における「タム8600形」の解説

タム8600形は、トリクロールエチレン専用15t 積二軸タンク車として1965年昭和40年1月30日に1両、1968年昭和43年1月20日に1両の合計2両(タム8600、タム8601)が、日本車輌製造汽車製造の2社にて製作された。 所有者は、東亜合成化学工業の1社のみであり、常備駅は愛知県昭和町駅であった1979年昭和54年10月より化成品分類番号96」(有害性物質毒性のあるもの)が標記された。 タンク体は、ステンレス鋼(SUS27、SUS28現在のSUS304、SUS304L)製で、荷役方式は、タンク上部の積込口からの上入れ、液出管と空気使用による上出方式である。タム8601は液出管にS字管を装備した車体色黒色寸法関係は全長は7,300mm、全幅は2,530mm、全高は3,446mm、軸距は3,700mm、実容積は10.2m3、自重は9.0t、換算両数は積車2.4、空車0.8であり、走り装置二段リンク式である。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車(2両)の車籍がJR貨物継承されたが、1993年平成5年4月に2両そろって廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タム8600形」の解説は、「国鉄タキ200形貨車 (2代)」の解説の一部です。
「タム8600形」を含む「国鉄タキ200形貨車 (2代)」の記事については、「国鉄タキ200形貨車 (2代)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「タム8600形」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タム8600形」の関連用語

タム8600形のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タム8600形のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄タキ200形貨車 (2代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS