タム9100形とは? わかりやすく解説

タム9100形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 23:51 UTC 版)

国鉄タム9100形貨車」の記事における「タム9100形」の解説

タム9100形は、潤滑油添加剤専用15tタンク車として1967年昭和42年3月20日に1両(タム9100)が新潟鐵工所にて製作された。 本形式の他に潤滑油添加剤専用種別とする形式にはタキ8650形、タキ11800形後記)の2形式存在した所有者は、カロナイト化学でありその常備駅は神奈川臨海鉄道浮島線末広町駅であったタンク体は高張力鋼製で保温材巻き薄鋼板製のキセ外板)が設置され保護カバー付けた電気式温度計タンク体側面に装備した荷役方式タンク上部にある積込口からの上入れ吐出管からの下出し式である。 1979年昭和54年10月より化成品分類番号93」(有害性物質可燃性のもの)が標記された。 車体色黒色寸法関係は全長は8,100mm全幅は2,532mm、全高は3,845mm、軸距は4,400mm、実容積は17.2m3、自重は11.8t、換算両数は積車2.6、空車1.2であり、走り装置二段リンク式車軸12t長軸であった1981年昭和56年9月25日廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タム9100形」の解説は、「国鉄タム9100形貨車」の解説の一部です。
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