タム7800形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/17 18:58 UTC 版)
「国鉄タキ300形貨車」の記事における「タム7800形」の解説
1961年(昭和36年)7月17日に1両(コタキ4369)の専用種別変更(濃硫酸→フタル酸ジオクチル)が行われ、形式名は新形式であるタム7800形(タム7801)とされた。約2か月後の9月15日に2両(コタキ4343、コタキ4370)の追加改造工事が行われ、合計3両がタム7800形(タム7800 - タム7802)として落成した。 本形式の他にフタル酸ジオクチルを専用種別とする形式には、タ3000形(2代)(8両)、タキ5950形(3両)の2形式が存在した。 所有者は新日本窒素肥料(社名は1965年(昭和40年)1月30日にチッソへ変更された)のみであり、その常備駅は鹿児島本線(現在の肥薩おれんじ鉄道線)の水俣駅であった。 1984年(昭和59年)10月31日に最後まで在籍した2両(タム7800・タム7801)が廃車となり同時に形式消滅となった。
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