タキ11300形とは? わかりやすく解説

タキ11300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 22:29 UTC 版)

国鉄タキ11200形貨車」の記事における「タキ11300形」の解説

タキ11300形は、リン酸専用の35t 積タンク車として1968年昭和43年8月3日川崎車輛にて1両(コタキ11300)、同年8月31日汽車製造にて1両(コタキ11301)がそれぞれ製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 1979年昭和54年10月より化成品分類番号「侵80」(侵食性の物質腐食性物質危険性度合3(小))が標記された。 所有者は、日本化学工業の1社のみでありその常備駅は、福島県郡山駅であった。 2車の製造メーカー異なるため、その両車の外観大きく異なる。ドーム高低補強環の有無大きな識別であった荷役方式マンホールからの上入れ空気圧使用した液出管からの上出し式である。 塗色は、ステンレス鋼地色銀色)であり、全長10,800mm、全幅は2,420mm、全高は3,647mm、台車中心間距離は7,000mm、自重は14.0t、換算両数は積車5.0空車1.4台車12t車軸使用したTR41Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には2両全車の車籍がJR貨物継承されたが、1997年2月廃車同時に形式消滅となった

※この「タキ11300形」の解説は、「国鉄タキ11200形貨車」の解説の一部です。
「タキ11300形」を含む「国鉄タキ11200形貨車」の記事については、「国鉄タキ11200形貨車」の概要を参照ください。

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