タキ11750形とは? わかりやすく解説

タキ11750形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 03:02 UTC 版)

国鉄タキ8750形貨車」の記事における「タキ11750形」の解説

タキ11750形は、クラフトパルプ廃液の35t 積タンク車として1968年昭和43年7月3日に1両(タキ11750)が新潟鐵工所にて製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 落成時の所有者は、藤本産業でありその常備駅は紀勢本線鵜殿駅であった1980年昭和55年3月3日播磨化成工業名義変更され常備駅は岳南鉄道(現・岳南電車岳南線須津駅変更になったタンク体は普通鋼一般構造用圧延鋼材)製で荷役方式S字管を使用してタンク上部にある液入れ管からの上入れ吐出管からの下出し式である。 車体色は黒、寸法関係は全長11,600mm、全幅は2,450mm、全高は3,820mm、台車中心間距離は7,500mm、実容積は34.3m3、自重は16.9t、換算両数は積車5.0空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には車籍がJR貨物継承されたが、1990年平成2年3月廃車となり同時に形式消滅した

※この「タキ11750形」の解説は、「国鉄タキ8750形貨車」の解説の一部です。
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