タキ11700形とは? わかりやすく解説

タキ11700形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 06:31 UTC 版)

国鉄タキ8900形貨車」の記事における「タキ11700形」の解説

タキ11700形は、アスファルト専用45 t 積タンク車として1968年昭和43年6月10日に2両(オタキ11700 - オタキ11701)、1970年昭和45年8月19日に2両(オタキ11702 - オタキ11703)の合計4両が川崎重工業にて製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「オ」(全長 16 m 以上)を前置し「オタキ」と標記する。 落成時の所有者は、共同石油の1社のみでありその常備駅は江差線七重浜駅であった1981年昭和56年8月7日全車4両が日本石油輸送へと名義変更された。 前級であるタキ9200形比べわずかに小さいが、積載荷重45 t 積みであり台車も3軸台車のTR78である。また従来単一径胴形であったタンク体が異径胴形に変更された。 車体色は黒、寸法関係は全長18,000 mm全幅は2,720 mm全高は3,865 mm台車中心間距離は10,320 mm、実容積は48.7 m3、自重は33.8 t、換算両数は積車8.0空車3.5であった1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車(4両)の車籍がJR貨物継承されたが、1988年昭和63年6月全車一斉に廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ11700形」の解説は、「国鉄タキ8900形貨車」の解説の一部です。
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