タキ10形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 06:44 UTC 版)
「国鉄タサ700形貨車」の記事における「タキ10形」の解説
タキ10形は、前述のように1953年(昭和28年)頃に1両(タキ10)のみが飯野重工業にてタサ700形より改造され、石油類専用の25 t 積タンク車として落成した。 所有者は三菱石油でありその常備駅は水島臨海鉄道西埠頭線の西埠頭駅であった。 車体色は黒色、寸法関係は軸距は6,490 mm、実容積は34.2 m3、自重は17.8 t、換算両数は積車4.5、空車1.8である。 1966年(昭和41年)11月29日に廃車となり、同時に形式消滅となった。
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