タキ10300形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 05:38 UTC 版)
「国鉄タキ6900形貨車」の記事における「タキ10300形」の解説
詳細は「国鉄タキ10300形貨車」を参照 30 t 積ブチルアルデヒド専用車で、1968年(昭和43年)2月29日にタキ6900形3両(タキ6904、タキ6908、タキ6912)が改造され (タキ10300 - タキ10302)となった。1995年(平成7年)9月、3両同時に廃車となり形式消滅した。
※この「タキ10300形」の解説は、「国鉄タキ6900形貨車」の解説の一部です。
「タキ10300形」を含む「国鉄タキ6900形貨車」の記事については、「国鉄タキ6900形貨車」の概要を参照ください。
タキ10300形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 16:17 UTC 版)
「国鉄タキ10300形貨車」の記事における「タキ10300形」の解説
1968年(昭和43年)2月29日に、タキ6900形より3両(タキ6904、タキ6908、タキ6912)の専用種別変更(アクリルニトリル→ブチルアルデヒド)が三菱重工業にて行われ形式名は新形式であるタキ10300形とされた。 本形式の他にブチルアルデヒドを専用種別とする形式にはタキ2050形(後述)、タキ20350形(後述)の2形式が存在した。 落成時の所有者は、化成水島でその常備駅は、水島臨海鉄道港東線の東水島駅であった。1971年(昭和46年)7月19日に常備駅はそのままで三菱化成工業(その後三菱化成へ社名変更)に名義変更された。 1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号「燃31」(燃焼性の物質、引火性液体、危険性度合2(中))が標記された。 タンク体は、一般構造用圧延鋼材(SS41、現在のSS400)製であり、荷役方式は積込口からの上入れ・空気加圧を使用した液出管による上出し式である。 塗装は黒、全長は13,200mm、全幅は2,500mm、全高は3,880mm、台車中心間距離は9,100mm、実容積は37.2m3、自重は19.7t、換算両数は積車5.0、空車2.0である。台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車の車籍がJR貨物に継承されたが、1995年(平成7年)9月に全車が一斉に廃車となり同時に形式消滅となった。
※この「タキ10300形」の解説は、「国鉄タキ10300形貨車」の解説の一部です。
「タキ10300形」を含む「国鉄タキ10300形貨車」の記事については、「国鉄タキ10300形貨車」の概要を参照ください。
- タキ10300形のページへのリンク