ソフトウエア‐キーボード【software keyboard】
ソフトウェアキーボード
【英】software keyboard
ソフトウェアキーボードとは、キーボードをソフトウェア的に再現し、物理的装置としてのキーボード(ハードウェアキーボード)を用いずにキーボード入力を実現する仕組みや機能のことである。
ソフトウェアキーボードを用いることで、ハードウェアキーボードがなくても十分な文字入力を行うことができる。実際の入力操作はマウスやタッチ操作のよるポインティングが主となるため、入力速度はハードウェアキーボードに劣るが、片手でも文字入力ができる、キーボードの形状やキーの配置などを柔軟にカスタマイズできる、といった利点がある。
スマートフォンやタブレット型端末においては、ソフトウェアキーボードはかさ張らない文字入力インターフェースとして一般的に利用されている。マルチタッチの実現により、複数の指を用いてハードウェアキーボードを同様の感覚で文字入力を行うことも可能となっている。スマートフォンではフリック入力などの方式が普及しており、片手で端末を持ちながら親指だけで日本語入力を行うことができる。
Windowsでは、ソフトウェアキーボードの機能は「スクリーンキーボード」の名称で呼ばれている。
参照リンク
キーボードを使わないで入力する (スクリーン キーボード) - (Microsoft Windows)
キーボード: | セミグロッシーキーボード 白軸 新JIS配列 ソフトウェアキーボード ステップスカルプチャー スライドアウト式キーボード スラントキー |
ソフトウェアキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/23 16:28 UTC 版)
ソフトウェアキーボード (英: software keyboard) とは、文字入力のために使われるキーボードをコンピュータの画面上にソフトウェアで実現したものである。画面上にキーボード(文字パレット)の図形や文字を表示し、マウスあるいはペンなどのポインティングデバイスや、指先によるタッチ、あるいは十字キーなどで各キーを指定して文字入力を行う。
- ^ 表示画面を記録するスパイウェアには有効ではない。
- 1 ソフトウェアキーボードとは
- 2 ソフトウェアキーボードの概要
ソフトウェアキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:24 UTC 版)
「Microsoft Windows 8」の記事における「ソフトウェアキーボード」の解説
Windows 8では非対応だったフリック入力に対応する。ただし、サードパーティ製のIMEからは利用することはできない。
※この「ソフトウェアキーボード」の解説は、「Microsoft Windows 8」の解説の一部です。
「ソフトウェアキーボード」を含む「Microsoft Windows 8」の記事については、「Microsoft Windows 8」の概要を参照ください。
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