ソフトウェアエミュレータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:26 UTC 版)
「親指シフト」の記事における「ソフトウェアエミュレータ」の解説
「OASYSの挙動を真似る(エミュレートする)」ために、NICOLA規格と親指シフト規格のみをサポートするものが多かったが、一方で、NICOLA規格とは異なる入力法を再現するために設計されてきた「自作定義対応」のエミュレータも開発されてきた。現在では後者ほど活発にアップデートされている。 近年ではソフトウェアエミュレーションによる実装が複数のOSで行われており、環境構築や設定の微調整が可能となっている。またスマートフォンやタブレット向けのアプリも存在する。 OSレベルで論理配列を変更すれば配列エミュレータを常駐させる必要が無くソフトウェアの相性問題も発生しないが、親指シフトは2種類のシフトを使い分ける必要があるため、複数のシフト面を内蔵メモリに保存できる特殊なモデルでない限りキーボード上のキーが発行するスキャンコードと論理配列の対応を変更するだけでは実現できず、配列エミュレータやインプットメソッドとの併用が必須となる。
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