スラムドとは? わかりやすく解説

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slammed

別表記:スラムド

「slammed」の意味・「slammed」とは

「slammed」は英語の動詞で、過去形または過去分詞形として使用される原形は「slam」で、直訳すると「強く打つ」「バタン閉じる」などの意味を持つ。具体的な状況によっては、「批判する」や「酷評する」といった意味にもなる。例えば、ドア強く閉じ様子を表す際や、何かを厳しく批判する状況を示す際に用いられる

「slammed」の発音・読み方

「slammed」の発音IPA表記では /slæmd/ となる。IPAカタカナ読みでは「スラムド」、日本人発音するカタカナ英語では「スラムド」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「slammed」の定義を英語で解説

「slammed」は、"to have hit or have been hit violently or to have criticized or have been criticized severely"と定義される。つまり、「強く打たれた」または「厳しく批判された」という意味を持つ。

「slammed」の類語

「slammed」の類語としては、「banged」、「smacked」、「hit」などがある。これらも同様に、「強く打つ」という意味を持つ動詞である。また、criticized」、「denounced」、「condemned」などは、「厳しく批判する」という意味で「slammed」と同じよう使われる

「slammed」に関連する用語・表現

「slammed」に関連する用語表現としては、「slam dunk」や「grand slam」などがある。「slam dunk」はバスケットボールの技の一つで、強くボールゴール打ち込む様子を表す。「grand slam」はテニス野球などのスポーツ用いられ大きな勝利や一挙に多く得点挙げることを指す。

「slammed」の例文

1. He slammed the door.(彼はドアバタン閉じた。)
2. The government was slammed for its handling of the crisis.(政府危機対応厳しく批判された。)
3. She slammed the book on the table.(彼女は本をテーブルバン置いた。)
4. The movie was slammed by critics.(その映画批評家から酷評された。)
5. He slammed his fist on the desk.(彼はデスクに拳をバン打ちつけた。)
6. The company was slammed for its lack of diversity.(その会社多様性欠如厳しく批判された。)
7. She slammed the car door shut.(彼女は車のドアガン閉じた。)
8. The report slammed the lack of safety measures.(その報告書安全対策の不足を厳しく批判した。)
9. He slammed the ball into the net.(彼はボールネット強く打ち込んだ。)
10. The policy was slammed as ineffective.(その政策効果がないと厳しく批判された。)

シャコタン

(スラムド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 16:03 UTC 版)

シャコタン

シャコタンとは、主に自動車を改造して車高最低地上高=ロードクリアランス)を低くする改造手法、状態のことである。語源は車高短[1]。英語圏でいう車高を極端に下げるチューニングを意味するスラムド(Slammed)に相当する[2]

歴史

1970年代後半から暴走族の車両に見られるようになり、1980年代には違法改造車が大量に発生した[3]

1990年代以降、大きく変化があったのは1995年平成7年)11月規制緩和である。「重要保安部品[4]」であるスプリングの変更は、それまで陸運支局等へ届出をし認可される(いわゆる「公認」を取得する)ことが必要であり、それをせずに公道を走行することは違法行為であった。それでも違法を承知でスプリング交換をする者は車検のたびに純正スプリングに交換して車検を通すということを行っていた。それがこの規制緩和により、コイルスプリングとトーションバーの変更には届出を必要としなくなり、使用者の自己責任において自由にばねを変更することが合法となった。ただし、ばねが取り付け部から離脱しないこと(遊ばないこと)や、最低地上高を90mm以上確保すること、ばね材であると共に車軸の位置決めを担うサスペンションそのものでもあるリーフスプリング(重ね板ばね)は依然、届出を必要とするなどの制限はある。この法改正により、車高を落とすことがカスタマイズモディファイの手法として一般化し、暴走族風の改造とは一線を画すという意味でローダウンと呼ぶ者も増えた[注 1]

シャコタン車侵入対策

  • 極端に車高を下げることにより、駐車場歩道や砂道や雪道の段差[5]、中央部が盛り上げられている踏切(通称カマボコ踏切)、坂道を通過することが難しくなるため、シャコタン車のドライバー除けに使用される。シャコタンにして、最低地上高を下げると、アプローチアングルやデパーチャーアングルが小さくなり、段差を乗り越えることが難しくなるからである[1]。また、フェリー乗船時にも可動橋や船内のスロープで腹がつかえるおそれがある。このため、最初から乗船を断られることもある。これらの背景から、段差や未舗装路の走行を想定して一時的に車高を上げるための簡易エアサスも存在する[注 2]
  • 改造車の集会に使われていた地下駐車場が入り口に高さ90mmの段差を設置したところ、集会が無くなった事例がある[5]

脚注

注釈

  1. ^ ホンダ・S-MXの「LOWDOWN」のように、最初から車高が落とされた車両も存在した。
  2. ^ 類似例はノンステップバスの車高調整スイッチである。

出典

関連項目



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