スターダム時代
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2011年 1月23日、世Ⅳ虎として、新木場1stRINGで開催された「スターダム旗揚げ戦」のメインイベントで美闘陽子と対戦し敗れたが、デビュー戦で将来性を期待させる内容の試合を見せた。 2月12日、旗揚げ2戦目となった新木場1stRING大会で、夏樹☆たいようとのタッグで美闘&愛リス組と対戦。ダイビング・セントーンからのヤンキー座り固めで美闘に勝利し、早くもリベンジを果たす。 以降も夏樹とタッグを組み、2人の出身地が名前の由来であるタッグチーム「川崎葛飾最強伝説」として活動。また、山縣優も加わって「トラブルメーカー2」としても活動した。 10月27日、センダイガールズプロレスリング主催の「女子プロレス団体対抗 Flashトーナメント」で決勝に進出するが、仙女の花月に敗れ準優勝(タッグパートナーは高橋奈苗)。 12月11日、新木場1stRINGで行われたルーキー・オブ・スターダム2011で、星輝ありさを破り優勝し初代新人王となった。 2012年 1月8日、TDCホールで行われたブル中野引退興行に出場(高橋奈苗&里村明衣子&さくらえみ 対 栗原あゆみ&世IV虎&藤本つかさ)。 4月12日、ルーキー・オブ・スターダム2011で優勝し新人王となった副賞として、アース・スター コミックスの「世界でいちばん強くなりたい!」第2巻に実名で登場。 8月18日、DDTプロレスリング日本武道館大会「武道館ピーターパン」の5vs5サッカーマッチに出場。 11月25日、新木場1stRINGで行われたGODDESSES OF STARDOM2012で、夏樹☆たいようと組んだ川崎葛飾最強伝説で優勝。同時に第2代ゴッデス・オブ・スターダム王座も獲得し、世IV虎にとって初のベルトを手にした。 2013年 4月29日、両国国技館で行われた愛川ゆず季引退試合の相手を務めた。 8月18日、DDTプロレス両国国技館大会「両国ピーターパン2013」の6人タッグマッチに出場。この試合は赤井沙希デビュー戦として行われた(マサ高梨&チェリー&赤井沙希 対 福田洋&世IV虎&志田光)。 9月8日、TDCホールで行われたWRESTLE-1旗揚げ戦にシークレット参戦し、女子プロレスシングルマッチで岩谷麻優と対戦し勝利。 10月1日、後楽園ホールで行われた今井良晴リングアナ追悼興行に出場(高橋奈苗&脇澤美穂&夏樹☆たいよう 対 紫雷イオ&世IV虎&岩谷麻優)。 10月17日、センダイガールズ後楽園ホール大会の「超世代闘争【新星vs重鎮】シングルマッチ勝ち抜き戦8vs8」で、新星軍最後の8人目として登場し、重鎮軍8人目の里村明衣子を破り新生軍を勝利に導いた。 2014年 3月22日、大田区総合体育館で行われた長与千種プロデュース「That's女子プロレス」に参戦(ダンプ松本&KAORU&世IV虎 対 長与千種&花月&彩羽匠)。 7月12日、DDTプロレスえすぽわーる伊佐沼大会のDDT EXTREME級選手権アイドルランバージャックマッチで、挑戦者の男色ディーノが連れて来たアイドルとして登場し、ディーノのタイトル奪取に貢献した。 8月10日、後楽園ホール大会で紫雷イオからワールド・オブ・スターダム王座を奪取し、第4代王者となる。 2015年 2月22日、後楽園ホール大会で安川惡斗とワールド・オブ・スターダム王座の防衛戦を行った。試合開始直後、安川のパンチが世IV虎の顔面に入ったのが発端となり互いにノーガードの殴り合いに発展し、安川の出血処置のため一旦インターバルが取られた後も、世IV虎が馬乗りで拳打を叩き込み続け戦闘不能に追い込んだところで、安川のセコンドについていた木村響子がタオルを投入し世IV虎のTKO勝ちとなった。試合後、安川は都内の病院に救急搬送された。 2月25日、世IV虎とスターダムのロッシー小川代表、風香GMらが同席し記者会見を行った。ケンカマッチとなったことへの謝罪とともに、安川の診断結果が頬骨・鼻骨・左眼窩底骨折で両目の網膜しんとう症と発表された。過剰な攻撃で安川に大けがを負わせた世IV虎に対して、無期限出場停止およびワールド・オブ・スターダム王座剥奪の処分が下され、22日の王座戦も無効試合(ノーコンテスト)に変更となった。 5月31日、ロッシー小川代表が会見し、同日付で世IV虎の引退を発表。数回話し合いを重ね慰留したが、本人の意向を了承した。 6月14日、後楽園ホール大会に来場し引退セレモニーが行われた。その途中、紫雷イオ・岩谷麻優・はづき蓮王・渡辺桃・松本浩代がリングに上がり、慰留の言葉をかけた。世IV虎は困惑した表情を浮かべ、最後の挨拶をすると予定されていた10カウントゴングもなくリングを降りた。
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