ジャックアーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:47 UTC 版)
「機甲警察メタルジャック」の記事における「ジャックアーマー」の解説
強力な敵との戦闘時にジャックスーツの上からジャックオン(装着)する二次装甲。乗用もしくはサポート用メカが本体・下腿・火器に分解して形成される。ジャックオン完了時には「メタルファイター・○○ジャック!」と名乗りを上げる(シャドウは36話のみ。ハーパーレッドの場合は「ハイパーレッドジャック!」)。本体の頭部と腕部には装着者の該当部分が入っておらず、たとえ破壊されても(28話でハイパーレッドの左腕が斬り落とされ、36話でブルーの頭部が砲撃を受け、もぎ取られている)ダメージは無い。ただし、腕部に想定以上の負荷がかかった場合は神経リンクの問題なのか、生身の腕に傷を負うこともあった。 レッドジャックアーマー ケンが装着するアーマー。ジャックアーマーとしての機構を組み込んだ最新型サイバー警察犬「ランダー」とジャックオンすることにより装着。普段は通常版のサイバー警察犬と同じ色だが、非常時には本来の赤に変わる(同時に細部の形状が変化、重量も増加する)。またホバーバイク「ジャックスピーダー」への変形機能も有している。必殺技はメタルクラッシャーパンチ(ローラーダッシュで急接近、超振動する拳を叩き込む)。額にビーム砲を装備。手持ち火器はハイパー・マグナム。 シルバージャックアーマー 亮が装着するアーマー。ジェットスライダー「ジャックファルコン」とジャックオンすることにより装着。必殺技はブリザードビーム(両掌から発射する冷凍光線)。両腕に細身の実体剣と光剣ソニックカッターを装備。手持ち火器はフリーザーショット。 ブルージャックアーマー 剛が装着するアーマー。大型の4輪バイク「ジャックローダー」とジャックオンすることにより装着。水中戦に優れた性能を持つ。必殺技はジェットダイナマイト(ブースターで加速した体当たり)。両肩にホーミングミサイルを装備。手持ち火器はプロミネンサー。SFC版では攻撃力が他2機より高いがジャンプ力が低く設定されていて、この機体を選ぶと飛び越えられない箇所があるため、事実上クリアできない。 シャドウジャックアーマー シャドウが装着するアーマー。エンディングテロップで一度だけ「ブラックジャック」と表記されたが、SFC版ではそちらの名称で登場。支援型ロボット「ボルター」とジャックオンすることにより装着。元々は軍事用に開発された試作型ジャックアーマーのため、装着時間に制限がある(限界時間の5分に達する前に、安全装置が働き強制ジャック・アウトされる)。背部のショルダーキャノン、両肩・両胸のミサイルなど、多数の武器を備える。 ハイパーレッドジャックアーマー 激化するイドとの戦いに備えて開発された新型アーマー。高速3輪バイク「レッドセプター」からジェット機「ジェットセプター」に変形。ケンがジャックオンしハイパーレッドジャックアーマーとなる。高性能だが使用するためには装着者に負荷がかかる。セプター機首が変形した鳥形メカ・Jバードとの合体で飛行が可能。必殺技はジェットメタルクラッシャーパンチ(肘に装備されたブースターで加速している)。手持ち火器はバーストライザー。
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