シャクティ教団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)
「斎女伝説クラダルマ」の記事における「シャクティ教団」の解説
カルメン、キリー、アヴァ 「シャングリ・ラ」のメンバー。シンシアと同じくシャクティ教団の幹部にして広告塔で、他の信者と同様に超常の能力を持つが、いずれもシンシアには及ばない。 カルメンは褐色の肌(スクリーントーンが貼ってある)でドラムス担当。 キリーはメガネをかけており、キーボード担当。 アヴァはベース担当。 淫魔九壬 羅刹(ラークシャサ)の血族であり、それぞれが強力な超常の力を持つ。フリッツ=ワルター 姉と2人でひとつの身体を共有する男。由麻・将介との戦いで姉を失うも新たな相方を与えられ再戦する。しかし、心の底では互いに信頼が無く、意志の不一致を意識させられたことで能力のコントロールが効かなくなり、沈む船の中で身動きが取れないまま溺死して自滅した。 ダルバ 「シャングリ・ラ」のマネージャーを務めるサングラスの男。武術の達人でもあり、その目を見た者は、彼の幻覚世界に取り込まれる。 ニーヤカシプ 「羅刹医師」。カシプと呼ばれることも多い。人体破壊を目的にしたような人体改造で人間を怪物に改造するなど、数多くの凶行に手を染めてきた嗜虐的な人物。 ジャラ メガナダ 斎女の里を襲撃した男の一人。岩石を自在に変質させ、人を半ば岩石に埋め込むような形で拘束したり、そのまま岩石を体内に浸食させ殺害することもできる。 ヒディム 斎女の里を襲撃した男の一人。幽体化の能力を持ち、自在に他人にとり憑いて、その肉体を支配することができる。将介に取りついて支配するが、神性に目覚めた将介の膨大なエネルギーに霊体を焼き尽くされてしまう。 尸娘(シーニャ) シンシアに似た外見と赤い眼を持つ死人。多くの女性を医療的殺人手段で抹殺し、その肉体を整形させる形で量産され、生ける性人形としてヤクザや暴力団幹部にばらまく事で、ハニートラップに用いられていた。 坂田ひとみ(さかた ひとみ) 兄と兄妹以上の関係になり、その兄を追って教団へ入信した少女。学業成績も運動神経も悪い凡庸な少女だが、他者への依存心が強く、そこから派生した「他者に自分を守らせる」能力を持つ。彼女の能力の影響を受けた者は自発的に、自らの命も顧みず彼女を護ろうとする。その能力を利用し、教団が斎女の里を襲撃する際に霊的な囮となり、里のあらゆる神霊的な防御を無効化した。 坂田仁志(さかた ひとし) 妹と関係を持ったことを悩み教団へ入信した青年。周囲の誰からも好かれ学生時代から成績優秀だったことと、妹と交わり能力に目覚めたことで教団の上級信徒となる。自身を追って入信した妹の能力を利用し、幹部の地位を狙っている。
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