シマ・プロダクションと関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)
「斎女伝説クラダルマ」の記事における「シマ・プロダクションと関係者」の解説
嶋康大(しま こうだい) 本作の狂言回し。登場時はTV局のプロデューサーで、将介の上司でもある。シャクティ教団の真実を暴くためTV局を辞すと共にシマ・プロダクションを立ち上げ、将介と由麻をバックアップする。 かつて娼婦時代のシンシアについて嗅ぎまわる様な取材をしたことで、それを危険視したシャクティ教団によって妻を辱められた挙句に自殺に追いやられた過去があり、妻の仇となった教団に対し、強い復讐心を秘めていた。そのため教団に対する知識もある程度備えている。 嘉門祐二(かもん ゆうじ) 将介の親友で居候。軽薄で図太くかなりの女好きだが、危機的状況でも適切な判断を下せるほどの芯の強さを秘めた人物で、将介とは強い友情で結ばれており、最後まで将介の味方でい続けた。将介が由麻と関わるようになってから、将介のバックアップも兼ねシマ・プロダクションのメンバーとなる。 一瀬マリコ(いちのせ まりこ) 祐二の現在の彼女。明るくしっかり者で面倒見も良いが、性に奔放な面があり、祐二の浮気にも動じない。実は鎌倉に豪邸を構える実業家の娘。 釘崎義昭(くぎざき よしあき)、田垣豊(たがき ゆたか) 嶋をフォローするベテランスタッフ。釘崎がリポーターで、田垣がカメラマン。 土屋京子(つちや きょうこ) 女性リポーター。優しくさっぱりした気性のインテリ。将介たちをおびき出すためシャクティ教団に誘拐され、正気を失うほど淫獣たちに輪姦される。将介たちの手によって救出されたものの正気は取り戻せず、プロダクションを辞職した。物語終盤にも、富士山を撮影に来た父親と共に登場している。 太刀掛ノボル(たちがけ のぼる) 長髪でメガネの若きカメラマン。金持ちの子息らしいが詳細は不明。京子に好意を持っており、シャクティ教団に誘拐された京子を単身救出しようとして失敗し、淫獣にされて由麻らに襲いかかるように仕向けられたため、八部・夜叉に殺される。 相馬 フーコ 庄内エリカ(しょうない えりか) 突撃取材をモットーとする女性レポーター。初登場時はJBSテレビのレポーターとして将介たちと衝突したが、後にシャクティ教団への潜入取材メンバーに選ばれ、由麻の術によって教団の洗脳を逃れつつ、教団職員となる。 西部信之(にしべ のぶゆき) 潜入取材を得意とし神野とコンビを組むルポライター。サングラスにオールバックが特徴。年若いが戦場での取材経験もある猛者。シャクティ教団への潜入取材メンバーに選ばれ、由麻の術によって教団の洗脳を逃れつつ、教団職員となる。 神野紅輝(じんの こうき) 潜入取材を得意とし西部とコンビを組むカメラマン。ウェーブのかかった長髪が特徴。年若いが戦場での取材経験もある猛者。シャクティ教団への潜入取材メンバーに選ばれ、由麻の術によって教団の洗脳を逃れつつ、幹部候補にまで上り詰める。 実は念写能力者であり、脳内の「フィルム」に見たものを焼き付け、それを取材終了後にカメラへ念写することで、カメラ持ち込み不可の潜入取材を可能にしている。脳内の「フィルム」が限界を迎えたことで、教団から脱走する。
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