シギ_(歌手)とは? わかりやすく解説

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シギ (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 15:03 UTC 版)

シギ
生誕 (1987-04-21) 1987年4月21日(38歳)
出身地 埼玉県川口市
学歴 亜細亜大学卒業
ジャンル J-POPロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ギター
活動期間 1999年 - 2007年
2008年 - 2009年(メジャー)
レーベル エピックレコードジャパン2008年 - 2009年
事務所 シャインアーツ(2005年 - 2009年
共同作業者 上田健司(2008年 - )
公式サイト Official Website
ENDZWECK

シギ1987年4月21日 - )は、日本女性シンガーソングライター埼玉県川口市出身。身長152cm。所属レコードレーベルエピックレコードジャパン。血液型O型。亜細亜大学[1]

人物

“シギ”というアーティストネームは鳥類シギに由来し、小学6年生の頃から使っている。初めて路上ライブに出ようと思った時に名前がほしいと思い、姉に相談。「シギという名の幸せを運ぶ鳥がいる」と教えてもらい、気に入って名乗るようになった[2][3][4]

ライブパフォーマンスが特徴的であり、「激情ちゃん」というキャッチコピーはその演奏スタイルから由来する。アマチュア時代には、過去に出演していたライブハウスの店長に、激情的な歌を歌うところから「歌うDEATH NOTE」と命名されたこともある[5]。また、レーベルの先輩にあたるいきものがかりの吉岡聖恵からは「独特の世界観」と評されている[6]

来歴

1998年、小学生の頃より作詞を始め、小学5年生の時にバーゲンセールで母親にギターを買ってもらったことをきっかけに音楽に触れるようになった[2][7][8]。特にギターに興味があったわけではないが、「買ってもらったのなら弾かなくちゃ」と思い、自分で教則本を買ってきてコードを覚えるところから始めた[2]。小学6年生の時に作詞作曲を始め、初めての楽曲「道しるべ」を作る[2][9]。地元駅の川口駅前で路上ライブも行うようになる[7]。“シギ”という名前はその時から使うようになった[2][8]

2000年中学校に進学したのを期に、路上からライブハウスへ活動の場を移し、多数のイベント等に出演するようになる[8]。中1の時に10代限定のコンテストに応募し、初めてマイクを通して歌った。地区大会で優勝して関東大会に出場、人生2回目のライヴをその会場のZEPP TOKYOで経験した。それからライブハウスに出るようになった[2]

2002年、自主制作でアルバム『The second way back』を発表する。

2003年、高校に入ると、音楽仲間との出会いからハードコア音楽のイベントに一人で出演し、弾き語りで歌うことが多くなった[8]

2005年、高校3年生の時にライブハウスで共演していた知人が地元のラジオ局でレギュラー番組を持っており、その紹介でNACK5bay fm共催によるオーディション番組『OLEっち』に出演、4週勝ち抜いて優勝する。そのときの色々な出会いが、のちのデビューにつながった[2][8]

2008年7月2日シングル証明」でエピックレコードジャパンよりメジャー・デビュー。タイトル曲は映画「カメレオン」の主題歌に抜擢された[8]11月8日には作詞・作曲をはじめた小学5年生の頃から、書き溜めてきた楽曲から選曲したメジャー初のミニアルバム『共鳴』を発表。収録曲の「ハナレバナレ」はアニメ「黒塚 KUROZUKA」のエンディングテーマに採用された[8]

2009年2月18日、シングル『輝いた』をリリース。アニメ「銀魂」のエンディングテーマに採用[8]。10月、以前から何度も患ってきた突発性難聴が再発、すべてのライブをキャンセルして音楽活動を一時休止する[10]。復帰後はラジオパーソナリティとして活動する他、ライブ活動も行っている[3][8]

ディスコグラフィー

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 備考
1st 2008年7月2日 証明 ESCL-3077 オリコン最高180位
2nd 2009年2月18日 輝いた ESCL-3164 オリコン最高22位、登場回数7回

ミニアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 備考
1st 2008年11月12日 共鳴 ESCL-3131 オリコン最高276位

参加作品

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2009年3月18日 JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album ESCL-3177 KYOTO」カバー参加
2011年06月22日 銀魂BEST2 SVWC-7781 3.輝いた

インディーズアルバム

  • The second way back(2002年
  • they are hope and despair to all persons.(2004年
  • Love to hide(2005年

ミュージックビデオ

監督 曲名
河谷英夫 ハナレバナレ
木津裕史 輝いた
グ・スーヨン 証明」「証明 (Movie Ver.)」

出演

テレビ

ラジオ番組

Google+ ハングアウト

  • シギのラジオ大学 Hangout OnAir Live(ラジオ大学、2013年4月7日 -)

出演イベント

  • 2008年12月31日 - COUNTDOWN JAPAN 08/09
  • 2010年11月13日 - MINAMI WHEEL 2010
  • 2014年06月27日 - 共鳴レンサ vol.10
  • 2014年10月13日 - MINAMI WHEEL 2014
  • 2015年05月10日・09月11日 - INOMAN x GIANT proudly presents "Beautiful Ecstasy"
  • 2015年10月31日 - 高円寺周遊型フェス「BOYS ON DREAM〜一生青春!!〜」略してボイドリ。Vol.2

脚注

出典

  1. ^ シギ (2010年3月17日). “シギ オフィシャル日記 やる気の導火線に火をつけよ!”. Epic Records Japan. 2010年4月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g シギ うたまっぷ”. うたまっぷ (2008年10月22日). 2013年2月4日閲覧。
  3. ^ a b ナタリー アーティストページ シギ”. ナタリー. 2013年2月4日閲覧。
  4. ^ シングル「証明」販促用フライヤーより。
  5. ^ "歌うDEATH NOTE"シギ、初のミニアルバム”. livedoor (2008年10月9日). 2009年1月4日閲覧。
  6. ^ 吉岡聖恵 (2008年8月29日). “Excite Music連載ブログ:いきものがかり「きよえのとどろき」 : どんだけ充実しとんねん !!(なぜか関西弁で)”. excite MUSIC. 2009年6月16日閲覧。
  7. ^ a b 大前多恵. “クローズアップ『シギ』”. excite MUSIC. 2009年1月4日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i SHIGI official website|シギ オフィシャル ウェブサイト”. 2013年2月4日閲覧。
  9. ^ INTERVIEW シギ”. うたまっぷ.com (2008年10月22日). 2009年1月4日閲覧。
  10. ^ シギが突発性難聴再発によりライブ予定すべてキャンセル”. ナタリー (2009年10月1日). 2013年2月4日閲覧。

外部リンク


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