コソボ地位問題
コソボ地位問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:06 UTC 版)
2008年2月17日、コソボ・メトヒヤ自治州の暫定政府がセルビアからの独立を宣言すると、日本政府として国家承認を行う考えを表明した。コソボの独立に関しては、賛成するアメリカ、イギリス、フランス、ドイツらと反対するロシア、中国、セルビアらに二分され、欧州連合や国際連合の機関承認は見送られている。そのため、承認する時期については情勢を見極め慎重に検討する考えを示した。3月5日、福田はコソボと同じくバルカン半島に位置するクロアチアの大統領スティエパン・メシッチらと会談し、両国ともコソボを国家承認する意向を確認し合った。その上で、独立宣言から1ヶ月後の3月18日、コソボの独立承認を正式に閣議決定した。
※この「コソボ地位問題」の解説は、「福田康夫」の解説の一部です。
「コソボ地位問題」を含む「福田康夫」の記事については、「福田康夫」の概要を参照ください。
- コソボ地位問題のページへのリンク