クアドリガ神属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:13 UTC 版)
クアドリガ クアドリガ神属基本種。攻撃属性は火。弱点属性は氷、神。結合崩壊する部位は前面装甲、排熱器官、ミサイルポッド。素材名は戦王、戦神。シリーズを通して登場する。 骨のような形骸と戦車のような装甲を持つ巨大なアラガミ。人間の兵器を模倣した大火力の砲撃を行う一方で、その巨体に似合わない高い機動力を見せる。また、前面装甲には顔のような模様がある。発生地は地中海沿岸だと考えられている。明らかに人類の兵器を模したその姿から、「アラガミは無機物の性質も取り込む」という説を実証した例となり、数々の学者を驚かせた。人間の兵器を再現するメカニズムについては、いまだ解明されていない。GOD EATER 2では攻撃手段に超長距離砲撃も加わり、戦闘エリア外から砲撃してプレイヤーたちを攻撃する。 プロモーションアニメでも姿を確認できる。初期設定では、上半身が伸びるギミックがあり、採用されたものよりも機械的なデザインだった。 クアドリガ堕天 クアドリガ神属堕天種。攻撃属性は氷。弱点属性は火。結合崩壊する部位は前面装甲、後足、ミサイルポッド。素材名は堕王、氷王。シリーズを通して登場する。 北海沿岸で発見されたクアドリガの堕天種。その冷たい外見とは裏腹に性格は荒々しく、範囲の広い攻撃を連続で繰り出してくる。寒冷地に適応した結果、本来持っていた高熱への耐性を失った「とりあえずの進化」の例である。 テスカトリポカ クアドリガ神属。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊する部位は前面装甲、兜、ミサイルポッド。素材名は禁王、覇王。シリーズを通して登場する。 猛々しい神と殺戮機械が融合したような外観を持つ第二種接触禁忌種アラガミ。形状は基本的にクアドリガに近いが、兜を被っており前面装甲の顔のような模様のデザインも異なる。想像を絶する火力を誇り、一つの街を一瞬にして廃墟にするほどの力を有する。発生地は地中海南部沖と見られているが詳細は不明。なお、このアラガミを神として奉るカルト教団がフェンリルの社員を捕喰させるという事件が発生しており、後にフェンリルの手でこのカルト教団本部の強制捜査が行われた。 ポセイドン クアドリガ神属禁忌種。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊する部位は前面装甲、兜、ミサイルポッド。素材名は海蝕神。『GOD EATER』、『GOD EATER BURST』に登場する。 クアドリガ神属のアラガミが種内捕喰を繰り返した結果、変異した希少種だと思われる第二種接触禁忌アラガミ。非情なまでの火力を誇り、ひとたび力を解放すれば、周囲は瞬く間に焦土と化すと言われている。
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